みなさんこんばんは、3年マネージャーの和田です。
今日は暖かく春らしさを感じる1日でした。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

なんとなく、世界が混沌としている中で、私はどう生きていくのか。
最近、ふとした瞬間にこのようなことを考えています。この疑問が浮かぶといつも、信念は変えずに生きるべきとたくさん耳にしたことを思い出します。これからどう生きていくかはその信念に従うべきだ、とも。
ただ、その生き方は信念というものに自信や確信や誇りなどが後付けされて、揺るがない信念だと自分自身で感じられる時に実行されるように思います。
みなさんは絶対的な信念が自身の中にあると断言できるでしょうか?
揺るがない信念とは、いつ確立されるのでしょうか。どんな経験をしたら、その思いは揺るがない確固たるものになるのでしょうか。そもそも信念とは。自分の中の信念とは。

この疑問に対して、いくら考えても納得できる回答が浮かばず、偉人たちが信念についてどう考えているのか調べました。

渋沢栄一は、「夢なき者は理想なし。理想なき者は信念なし。信念なき者は計画なし。計画なき者は実行なし。実行なき者は成果なし。成果なき者は幸福なし。ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。」という言葉を残しています。こちらの言葉については吉田松陰も殆ど同じ内容の言葉を残しています。
また、坂口安吾は、「非常に当然な話だけれども、信念というようなものがなくて生きているのは、あんまり意味のないことである。」と話したようです。
彼ら偉人の言葉からするに、信念とは人生を良く生きていく上でとても重要なのでしょう。
しかしニーチェは「信念は、嘘よりも危険な真実の敵」という言葉を残しました。
なるほど、と思いました。信念は人生をよく生きる上で大切なものであることは再認識しました。しかしそれは時に真実を覆い隠し世の中や自分自身を混沌に導いてしまうこともあるため、時には制御や変革が必要なものでもあるのだろうと、ストンと「信念」という言葉の全体像が自分の中に収まりました。

今までやってきたこと、今やっていること、それらの活動にどんな感情で挑戦してきたのか、活動の中において共通点はあるか、それは何か。

人生を良く生きていきたい、私らしく人生を創っていきたい、そのために必要な信念を行動し続ける中で確立させていこうと思います。

では、明日もやること盛りだくさんのためここで失礼いたします。