1月もとうとう下旬、数々の試験を処理していき、もう少しで試験終了が見えてきた瀬詰です。テスト期間故、運動量が減っており、かといってテストや授業を疎かにすることもできず中々運動できない日々を送っていましたが、そろそろ終わりも見えてきましたので2月の練習再開に向けて体を戻していく所存であります。

さて、今回は何を書こうと考えていた所、今年のセンターの英語で「オーディオ機器の利便性と音質の向上」に関する文章が出たという話を耳に挟みました。どうやら、オーディオ機器の利便性、音質の向上に伴い、高音質であることを優先事項とする人がでてしまい、肝心であるはずの音楽を二の次にしているのは本末転倒ではないか、という論説だったようです。普段イヤホンヘッドホンの試聴や収集が趣味の私にとっては非常に耳の痛い話であったわけですが、その一方で、音楽を聞くこともオーディオの品質を追い求めるのも大体の場合個人の趣味に他ならず、個人が満足しているなら、手段の目的化が起こったところでそれは大した問題でもないのかなあ、等と、まあとりとめのないことを柴田淳の「おかえりなさい。」(非常に素晴らしい曲です、聞いたことが無い方は是非一度お聞き下さい。)を聞きながら考えていました。

そんな”audiophile”な私ですが、趣味は趣味として楽しみながら、やるべきことにもちゃんと目を向けて1月も邁進していきます。それでは。