お世話になっております。商学部一年の大月です。最近恐ろしいことに五月病が蔓延しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕もこの凶悪な病気に感染してしまい、授業に行こうとすると急に足が重くなってしまい困っております。この病気は日吉キャンパスに大いに蔓延しているようで、ゴールデンウィーク明けの本日、授業の出席率は普段の半分程度となっていました。そろそろ昼休みの食堂の混雑具合がマシになってきそうで少し嬉しいです。

さて、最近僕はフェルミ推定にハマり始めております。野上先輩が日誌に書いていました通り最初は就活を見据えて始めたのですが、今では純粋に楽しい趣味となりました。

「日本にぬいぐるみがいくつあるか」といった漠然とした、正確な答えを出すことが不可能であるかに思える問いに対して、説得力のある自分なりの回答を探し出し、その答えの現実可能性を確認してその結果妥当な解と判断できた時の爽快感はたまりません。

また解やそこまでの筋道がいくつもあり、同じ問題をずっと考え続けていろんな解を探すことができるのも魅力の一つです。

フェルミ推定をやり始めてから、受験が終わってからというもの退化の一途を辿っていた私の脳みそが復活の兆しを見せ始めたように思います。長時間思考を回し続けることが、最初はとてもエネルギーを使い苦しかったですがだんだん慣れてきて、思考の持久力がついたように思います。今ではブドウ糖を摂取しながら夢中で考え続けるという受験生のようなムーヴも苦痛ではなくなりました。

大学生は脳みそが衰えがちだと思うので、部員の皆さんにもぜひやってみてほしいです。

 

おわり