さつまいも、かぼちゃ、くり、美味しい秋の食べ物で幸せいっぱいの季節がやってきました。食欲の秋。とはいえ、常日頃から体重計とにらめっこの生活を送っている私からするとちょっと大変な季節でもあります。

こんにちは。総合政策学部2年の坪根和海です。秋学期も始まり、SFCののどかで自然豊かな場所で勉強に励んでいます。←良い言い方をするとそんな場所。ちなみに悪い言い方をすると何も無い場所です。

ものはいいようですね。

さて、今回は特に深く書きたいテーマや話がありません。そこで最近の出来事についていくつか話をしていきたいと思います。

映画のお供はまさかの、、、

まずは、最近見た映画のお話。久しぶりに映画館に行きました。皆さん、映画のお供はなんですか?ポップコーンが定番ですよね。しかし何故かチーズ片手に映画を見ている自分。一緒に見に行った人が、「ポップコーン買わなくていいよー食べ物あるから!」と言うから買わずに席に着き映画を見始めると、横から渡してきたのは何故かチーズ。人生で初めてチーズ片手に映画を見ました。チーズを選ぶセンス。私にはよく分かりません。

 

見た映画は「アナログ」。嵐の二宮くんが出ている映画です。ちなみに私は嵐の中で櫻井くんが1番好きです。ただジャニーズには全く興味がありません。

携帯をもたない女性に恋をする二宮。2人は毎週木曜日に会う約束をしていました。ただ大好きな人と会うのも話すのも全て週に1回限り。待ち合わせの仕方もアナログ的。

 

携帯という便利な物によって、いつでも連絡ができるこの時代。いつでも話せるのが当たり前で、会えるのが当たり前。当たり前だからこそ、時間の使い方を間違え、大切さを見失ってしまいます。週に1回限りというその時間を、相手の笑顔のために動く。そんな素敵な考えがこの時代にもできたらいいな。

私はちょっと結末に納得できなかったため、面白いとは言い難いですが、素敵な恋愛の仕方を教えてくれる温かな映画です。興味がある方はぜひ!結末に関して討論したいです。

 

聞いてくれる、褒めてくれるそんな温かな空間

さて、続いて最近出会った人達について。

ほんとに言葉では表すことのできないくらい素敵な人達に今私は囲まれています。

まっすぐぶれない芯をもち、下の話にも耳を傾け曲がったことを無くすために動こうとする人。「すごい!」「ナイスすぎ」「最高です」と必ず褒めることから。そして自分の意見は曲げないものの反対の人の考えも取り入れて最善な案を作ってくれる人。知識不足で全体会議についていけない私に個別で会議の前後で丁寧に議題の説明をしてくれる人。他人のために自分の時間を沢山使い、喜びを分け合うことを幸せだと心の底から思っている人。

SFCで出会った最高の方たち。一緒にいると自分の力のなさ、能力の低さを感じ劣等感に苛まれるかと思いきや、そんな感情も抱かずただただ心から尊敬でき、温かな空間を味わうことができる。

浪人してでも慶應に入ってよかったと心から感じた今日この頃。



なりたい自分探し

秋学期にとったジェンダーと経済社会という授業での学びがきっかけで、私は何になりたいのか。どんな仕事をしたいのか。何を目標に生きていくのか。そんなことを考えました。

現代の社会には女子だから、男子だからなどまだまだ男女差別が多くあり、またそれは経済社会にも影響を及ぼしていることを知りました。

もちろん男女差別以外にも様々な差別が社会経済に影響を及ぼしているようです。そこでそんな社会で生きていくために私が大切にしたいことについて淡々と自分に問いかけていました。

そこで私が思ったのは、まっすぐで正しいことができ、おかしいことはおかしいと口にできるそんな人になりたい。これが私の幼い頃から変わらない信念であり、そんな自分になれる場所、就職先を探す必要があるのだと感じました。

どんな立場であってもおかしいことはおかしいと声を上げ、より良い方向に、時代の流れとともに変化し続けることができるそんな人に私はなりたい。そう考えることができました。

毎週水曜日のこの授業が私はとても楽しみで、知識を深めるだけでなく自分が大切にしなければいけないことを考えるいい機会になっています。

 

長くなりましたが、私のただの近況報告でした。ご精読ありがとうございました。