お世話になっております。商学部ニ年の大月楓です。

クリスマス、年末はもはや遠い過去のように感じられ、今年の冬には消化試合のような雰囲気が漂い始め、早くも春が待ち遠しいこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今朝恵方巻きが陳列されているのを見て、今日が節分であることを思い出しましたが、子供の頃は律儀にその年の方角を向いて黙々と恵方巻きを食べたり、豆まきで父親に向かって豆を全力で投げつけていたりした思い出がありますが、いつの日からか全く何もしなくなり、海の日と同レベルに陥落していたように思います。

節分を全く気にしないのは私だけではなく、体感では8割以上の人が節分など気にも留めていないといった感じだと認識しています。

調べてみるともともと節分とは、年に4回訪れる立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉でしたが、しかしいつしか一年の始まりであり、大切にされていた「立春」の前日のみを「節分」と呼ぶようになったそうです。悪いものを追い出し、縁起のよいものを食べて、新しい季節を迎えるための行事だそうです。

重要視されなくなるのも当然ですね。一年の始まりも季節の始まりも一切感じない2月初めに季節の始まりを迎えようとしても全く実感が湧かないです。

昔はこの頃に春の訪れがあったことが想像されますが、四季の春秋が肩身を狭くしている現代に住む者からすると、羨ましい限りです。

今日は恵方巻きを食べて、少しでも春を感じる努力をしてみようかと思います。

 

 

p.s. 現在試験期間真っ只中、大山の科目たちを週明けに迎えようとしているため、戦々恐々としております。この時期に試験のことを考えると必ず脳裏に蘇る、苦しい日々。受験生は今一日中過去問漬けのラストスパートを迎えていることと思います。私もあの頃のパッションを思い出しあと数日頑張ろうと思います。