商学部2年生の藤井です。
早慶戦が終わり、チーム都倉の新体制になってからはや1ヶ月が経とうとしています。四年生の先輩方が抜け、人数が減り、今まで以上に練習の雰囲気作りが難しくなって参りましたが今年の柔道部のスローガンである“奪還“の下、チーム一丸となって精進してまいります。
さて、代替わりしたことでメンターも新しく発足されました。僕が所属するメンターは平山メンターです。そんな平山メンターにはメンター長・雅士先輩がが決めたルールがあります。それは自分の軸となる辛い苦しい時に思い出す言葉を考えるということです。雅士先輩は公認会計士試験の勉強の際、自分が掲げた“克己“という言葉で何度も自分を奮い立たせ合格を掴み取ったと話していました。目標とする言葉が必要だという考え方について、成功体験を積んだ先輩の想いは真っ直ぐ僕たちメンター員に届き、説得力がありました。
僕にはずっと大切にしてきた言葉があります。それは“挑戦“です。挑戦は高校入試の小論文でも書いた僕をずっと助けてくれた言葉です。しかし、大学に入学後、柔道生活の終点を意識してから初心であるこのチャレンジャー精神を忘れてしまっていた気がします。今回雅士先輩のおかげでまた大切にすべき原点を見直すいい機会をいただけました。残りの大学2年間、“挑戦“という言葉を胸に走り切りたいと思います。
個人の目標に向け、チームの勝利に向け、みんな頑張ろう。
おわり