こんにちは、2年の辻卓也です。夏も終わり秋が近づいてきました。滝のように汗を流すこともなく、かといって寒くもなくまさに柔道シーズンですね。そんな中、私は日頃お世話になっております紙谷先生の行っている実験に協力してきました。実験内容は、大外刈りで投げられた際に頭から落ち、後頭部を強打した時の衝撃についてです。実験と言っても私は文系ですのでデータの取集は東工大や慶大の教授の方々にお願いし、ただ人体模型を大外刈りで投げることに専念しました。後頭部に衝撃を与えるために乱雑に投げていた人体模型なのですが、ふと値段を聞いてみると~千万もするらしく改めて壮大な実験であることを実感しました。また、実験途中で人体模型の一部を破壊してしまいいかに柔道が危険であるかも実感しました。教授からはお許しを得たのですが、~千万と考えるとゾッとします。よい実験結果が出ることを願いつつも、実験だけではなく実践で使える大外刈りも磨いていきたいと思っております。今日はこの辺で。