北の国から

平素よりお世話になっております。
薬学部2年の海部花です。

秋のイベントといえば、、
先日ハタチの誕生日を迎え、ついに各地で開催されているオクトーバーフェストが他人事ではなくなりました。
三人の偉大な楽聖ベートーヴェン、バッハ、ブラームスの故郷・ドイツの祭典で、私にとって大変感慨深いものです。

彼らの幾つものマスターピースを育んだドイツビール、堪能させていただきました。バロックから古典派、ロマン派へと移ろう音の風が薫った気がして、私は無音の音圧をビシバシと感じていました。陽気な演奏楽団、ビールとソーセージ、プレッツェル、心地よい秋の風。

拝啓、ベートーヴェンさん
あなたの音楽は美しいです

なんて呟きたくなったりするなど、少し彼らの生きた世界を覗けたような気がしてとても嬉しかったです。
ドイツ、やっぱりいいなぁ、と思いました。

故郷といえばもうひとつ。
先日より「北の国から」というドラマを観ております。
幼少の頃に一度観ましたがほぼ覚えておらず、この秋の初めに双子の兄と母が富良野旅行したのを機にまた観始めました。

唯一創作物で泣いたのはフランダースの犬を読んだ幼稚園の時、というくらいなのですが、「北の国から」では自分でも驚くくらいぼろぼろ泣いてしまいました。

激しく心を揺さぶられる、とても素敵な作品でした。続きも大切に観ていきたいと思います。

ちなみに兄は田中邦衛さんの帽子を被って観ていました。私はさだまさしさんの主題歌をギターで弾けるように練習中です。

おしまい