どうも。そろそろミートテックを脱ぎたい2年の城崎です。

ここのところ部員日誌が不定期の更新となり、ご迷惑をおかけしております。これまでのHP係の森山先輩からの直前メールという手厚いケアからの自立に失敗した結果でございます。みなさん頑張りましょう。

それにしても部員日誌が回ってくるスパンが短い気がします。怒りっぽい同期のI丹が文句を言ってしまうのも納得できるかもしれません。これは4年の先輩が引退されたからなのか、単に毎日をぼーっと過ごして、時間があっという間に過ぎてしまっているからなのか、それとも同期の伊TAMIにカルシウムが足りていないだけなのか、定かではありません。あ、ちなみに同期の小林はとても首が長いです。

話は変わりますが、最近の柔道部で飛び交う話題はやはり3年生の先輩の就活の話でしょうか。先輩方の間で「今日はどこどこの会社の先輩の方にお世話になる」や「今日は面接だ」、「ESを書かなければ」などといったことが言い交されるのにも慣れてきました。来年は僕らの代もこうなるのかと思うと、なんだか今を楽しまなきゃという気持ちになります。とはいえ、僕は6年制の学部で、しかもESと言われればエントリーシートではなく細胞の方(Embryonic Stem cell;胚性幹細胞)を思い浮かべてしまうような変わった学部に所属しているので正直対岸の火事のように思えています。ちなみにES細胞とはiPS細胞の親戚のようなものです。

これから同期がまたは今まさに先輩方が抱えてらっしゃるであろう業種に関する悩みはありませんが、一応我々にも将来に関する悩みはあります。実際のところ、僕はまだ2年生で、基礎の知識すら怪しくはっきりと知っているわけではありませんが、医者はだいたい2種類に分けることができます。大雑把にいうと、1つは臨床医でみなさんが病院で接するいわゆるお医者さん、もう1つは研究医といって病気の研究をしてその治療法を開発する医者です。前者は目の前の患者さん1人1人をコツコツと治療していきますが、後者は治療法が確立すれば間接的にとても多くの患者さんを治療することができます。では僕はどうなるのか、というのはまだ僕もわかっていません。ちなみに当分わかりそうにありません。ただあえて述べさせていただくと、慶應義塾大学医学部の教育理念というのは、

「福沢諭吉・北里柴三郎の建学の精神に則り、常に広い視野で将来を見つめ、時代に先駆けて事を行う姿勢をもち、独創性と人間性を重んじ、基礎医学と臨床医学の緊密な連携の下に学問と実践を結びつけた医学教育に基づく人材育成をめざすものである」

となっておりまして、より多くの患者さんを救う医者になるためにはとてもいいところですので、周りに受験生のお知り合いがいらっしゃいます方は、ぜひ慶應義塾大学医学部を進学先としておすすめいただき、そして柔道部にも興味を持っていただければと思います。

 

そういえば今日もニュースで今年一番の寒波などと言っていましたね。もうそろそろ暖かくなってくれないかな。