こんにちは。文学部1年、もうすぐ2年になれると嬉しい岡崎です。
最近日誌のネタが無いので、今回何を書こうか困っていたんですが、特に書く事がないのでどうでもいい怪我のことについてでも書こうと思います。
というのも、私、先月の初めに乱取り稽古中に膝を怪我してしまいました。結果は膝の後十字靭帯の損傷で、手術が至急必要、というわけでは無さそうですが、復帰に数ヶ月はかかるとの見込みです。
高校時代からカウントして都合4度目の膝の怪我。余りに脆弱な自分の体が恨めしいと思いますが、それと同時に、これは私にとってしょうがないことで、ある意味必然なのかもしれない、と考えるようにもなりました。
人より関節が緩いというか、脱臼等しやすい骨格であると言われ、要はスポーツに向いていない体で柔道を続ける以上、怪我は大きかれ小さかれ、早かれ遅かれ避けられないことです。
それでも私は柔道をやめたいとは思いませんでした。だから、私にとって怪我は後ろを常についてまわるものなのです。そういった覚悟を高校時代に固めたはずですが、今回怪我をした時、少し涙が出ました。悔しいのか辛いのか悲しいのか申し訳ないのかよく分かりませんが、目を少しだけ、腫らしました。
けど、やっぱりしょうがないことなんです。怪我の責任の所在に関係なく、怪我をしてしまった以上、それは過ぎたことであり、取り返しもつかない。
今回は少し悩みましたが、柔道を続けるという意思は変わりませんでした。
いつか、取り返しのつかないような大怪我をした時、私は柔道をやめ、トレーナーなりなんなりになると思います。けど、それは不幸なことではなく、私にとって特別でも何でもないただの分岐点で、私のこれまでの、そしてこれからも続く人生に打ちつけられる楔でしかないのです。
あの時怪我をしていなければ、もっと丈夫な体だったら……と、たらればの上にある今現在です。けど、そんな事言ったら、これからの私の全部が悲しいものになってしまう。だから、あんまり自分の性質とか過去の惨事とか恨んでもしょうがないし、怪我しても美味い食べ物は美味いし、明日観たいテレビ番組もあるし、別に柔道以外にもやりたいことはあるし。
落ち込んでるより、毎日一歩一歩、できること、やりたいことに踏み出す方がイイかなと、そういう境地に漸く至れた今日この頃です。
長文散文になってしまい申し訳ありません。もうすぐ春が来ます。だからと言って何かあるわけでも無いですが、明日に備えて早く寝ましょう。