9月に入り、暑さも少し和らいできました。先月から夏休みにはいり、学校がない分柔道に専念する時間が長くなり、色々あったので、今回は8月を振り返りたいと思います。

上旬は実家に帰省し、毎日弟と乱取りをしました。先月の日誌でも少々触れましたが、弟はポテンシャルが高いのでなかなか投げることができず(何なら内股等の技で投げられてしまい)、自分にとっても良い稽古ができました。(弟は結局、全国大会は81kg級で出場し2回戦負けで終わってしまい、あれよりも強い中学生が全国にたくさんいるということに驚きを隠せません。)

中旬には戸狩合宿がありました。塾高出身ではありますが、コロナと怪我で高校時代に一度も戸狩合宿を経験しておらず、かなり不安ではありました。合宿開始直後に都学の組み合わせが発表され、初戦の相手が都ジュニで井口先輩を瞬殺した左組みの選手であるという情報を入手したので、合宿期間中にケンカ四つの組み手争いや技の攻防、自分のスタミナを活かした立ち回りの強化を意識して稽古に励みました。強い日体生がたくさんいる中、1週間目標を持って妥協せずにやり遂げられたのは良かったです。また、ランニングでは傾斜の急な坂でも絶対に走る足を止めないことを信念に走りました。山登りの際にA重量で1位だったことは結構自信に繋がりました。

合宿終了後は、都学に向けての調整・減量が始まりました。自分は大内刈りが一番得意な技ですが、大内刈りをかける際には常に返し技を警戒しなくてはいけなく、最近の試合はバックと返し技で負けるのがほとんどなので、それの対策を主にしました。それと、帰省・戸狩で87kgまで増えた体重を落とすのが大変でした。前回減量をしたとジュニの際には、思うようなペースで減量することができなかったので、合宿前に体脂肪測定をした際に食生活を見直すようアドバイスをいただいたことを参考にして、タンパク質をしっかり摂りながら減量するようにしました。人生で3回目の減量でしたが、少しコツを掴めたような気がします。

そして、9月3日を迎えました。目の前で松永先輩が勝利した直後に始まった自分の試合、良い流れに乗りたいところではありましたが、開始直後から相手の技を受ける展開で試合が進み、内股の戻り側に入られた小内刈りで技ありを取られてしまい、徐々に自分のペースを掴み、試合が進むにつれて自分の思うような試合運びをすることができましたが結局取り返すことができずに敗北してしまいました。取れそうで取れなかった、悔しい試合ではありましたが、1年生という立場でありながら出場し、(初めて)日本武道館で試合をすることができたことがまずとても嬉しかったですし、今後の課題(①試合入りに足が浮き気味になっていること。②相手の力にビビって、後ろ技ばかりかけてワンパターンになること。③特に試合終盤にポイントをとる前技を極めること。④単純に力不足。…)も見つかったのでとても良い経験になったと考えます。そして、今回全学出場を決めた松永先輩の後ろ姿が、小学生の頃から頼りになって憧れにしていたあの姿と一致し、自分もああいった風になりたいと目標にしていたことを思い出すことができたので、全学出場を目標にし憧れに近づけるように頑張ろうと心に誓いました。

ちょっとむず痒いですが、これにて8月の振り返りを終わります。残り1ヶ月弱の夏休みを有意義に使い、一歩ずつ前進していきたいと思います。

終わり