こんばんは。
新年、あけましておめでとうございます。
昨日、柔道部の一大行事である寒稽古が終わりました。
しかし、私はノロウイルスに感染してしまい、最後の稽古に参加することが出来ませんでした。小学生の時ですら皆勤し、皆勤賞を頂いたのに。
私は小学生の時、幼稚舎生ではありませんでしたが、寒稽古に参加させて頂いていました。そこで皆勤賞を頂いたのですが、私が稽古に欠席しなかった理由はもっと別にありました。
朝、早いし、寒いし、眠いし、しかし、その頃の私は寒稽古が非常に楽しみでした。なぜなら、大学生に面白くてかっこいい先輩がいたからです。名前は思い出すことが出来ませんが、理工学部とゼッケンに書いてありました。そのため、稽古の最後、先輩方に乱取りを受けて頂ける時が待ち遠しく、真っ先にその先輩にお願いをしていました。あの、理工学部のかっこいい先輩は誰だったのかな、そんなことを思い返しながら、一週間冷たい畳の上で死にそうになっていた、一年の高尾です。
新年初の部員日誌の更新、今日は何を書こうかな。
よし、この場を借りて簡潔に、私が昨年の一年間で感じたことを書かせて頂きたいと思います。
去年は本当に新しいことが多くありました。そうして、その新しい環境や出来事に対応出来ない自分と葛藤し、戸惑って行くうちに終わってしまった、そんな年でした。柔道の結果も出せず、何も出来なかった一年、成長したかは分かりません。しかし、沢山の人に出会い、多くのことを経験し、学ぶことは出来たと思っています。
また、度々、人に物事を伝えることの難しさも実感しました。
それは、私は、話しが下手だし、人見知りだから。私と話しをした多くの人に、思ってることの半分も伝えることが出来ていない気がしています。私は、もっとこういう風に考えてるとか、こうしたいとか、そういうことが、上手く言葉に出来なくて。相手は納得しているようだけど、もっともっと伝えたいことがあるって。いろんな人に伝えきれないことが多すぎて、その度に悔しくて。今まで何年もこうやって過ごしてきたんだって初めて実感して、それが本当に悔しくて。
だから、今年は、人に私が思っていることを伝えたい。全部伝えたい。取り返しがつかなくて、どうしようもない、そんな思いのない年にしたいと思っています。
それでは、今年も一年間よろしくお願いします。