こんにちは、商学部1年の山田です。先日WCTと名古屋遠征が終了致しました。WCTでは自分の思うように柔道ができず一回戦で敗退してしまいました。改めて試合と練習は全然違うなと思いました。また、各階級の入賞者を見てみると小学生の時に切磋琢磨していたライバルたちが名を連ねていて、一歩でもそこに近づけるようにもっと頑張らないといけないなと思いました。また、今大会では体調不良により事前の調整がうまくいかずギリギリの減量を経験しました。僕は重量級のため過度な減量をするのが中学生ぶりだったため本当にきつかったです。毎回毎回試合のたびにこんな減量をしている軽量級を見ると頭が上がりません。もう一生こんなきつい減量はしたくないです。

 今回の遠征にて僕は三重県・高田高校、愛知県・大成高校、静岡県・東海大翔洋高校に訪問稽古に行かせていただきました。どの高校も各校自分たちの目標を明確にしその目標を達成するために必要な練習やトレーニングに励んでいることを知れました。特に東海大翔洋高校の生徒に普段の練習はどのようにやっているのかを質問してみたところ、試合前を除いて日によって寝技だけやる日、研究だけをやる日、立技乱取りだけをやる日とまるで筋トレで胸、足、肩の3つに分けるかのように綺麗に分けて練習をやっていることが分かりました。この練習を僕はやったことがないので分からないですが、一つの技術を向上させるためにはもってこいの練習メニューだなと思いました。別に毎日寝技、立技、研究を行う練習が悪いとは思いませんが、1日で全部の部位のトレーニングを行うのと同じように全体的な能力の向上ができても一つの練習の質は、一回で一つの練習を行う時と比べて低いと思われます。そのためこの練習方法は効率的ではあるのかなと思いました。大学でもいつか取り入れてみたらいいかと思います。練習についてはここまでにして、今回訪問稽古をする主な理由として少しでも塾柔道部に興味を持ってもらうことでした。その中でも各校の数名は興味を示し自ら質問に来てくださったりと意欲的な生徒が多くてびっくりしました。自分の人生の分岐点でもある進路選びで少しでも役に立てれたらとてもうれしいです。これからもたくさん訪問稽古をし、少しでも多くの部員確保を目指していきたいと思います。

 

 

 話は変わりますが、今回の遠征で奈良や名古屋に行きましたがその道中を電車内から見てると思ったよりも田舎でびっくりしました。僕たちが住んでる地域は世間一般的には都会にあたると思います。そのため買い物や用事などは一つの駅周辺でなんでも解決します。ですが、このような地域では一ヶ所で用事が解決するなんてことありえないと思うのです。世の中には「住めば都」という言葉があります。都とは「繁華な中心的な土地。都会。」このような意味がありますが客観的に見て、この地が都に値するとは到底思えませんでした。しかし、住み慣れてしまえばその不便さにも慣れ逆に離れたくなくなってしまうからこそ住めば都という言葉があるのだろうと思います。私たち都会っ子は便利なところで育ちすぎたが故、少しでも不便だとすぐ田舎では生きていけないという考えに至ってしまうのです。住んだこともない、知らない土地ですがその土地は僕らの知らない誰かにとっては都であるということを知らされました。住めば都、便利な言葉ではありますが、深い意味もあるのでしょうか。自分でもなにを言っているか分かりませんがこのようなことをふと思い立ったため書き綴ってみました。

(WCTが終わり名古屋へ向かう途中に睡魔と戦いながら書いた文章ですので僕もよく分かりません。ですがこのまま掲載してみようと思います。笑)

 

 明日は慶甲戦です。僕は7人制、12人制どちらにも出場する予定なのでどちらもチームの勝利に貢献できるような柔道をしたいと思います。我々一年生にとっては初めて甲南大学と交流する場でもあります。伝統のある慶甲戦で必ず勝利できるよう精一杯頑張りたいと思います。また、少しでも交流を深めるべく積極的に会話をしていきたいと思います。

 

「ONE TEAM」をスローガンに掲げてから初めての団体戦です。大志先輩を中心に必ずや勝利を掴めるようみんなで一致団結して頑張りましょう!!

おわり