こんにちは、 文学部一年、 松永蓮太郎です。
最近は道場の使用ができず練習をすることができない日々が続いていますが、この自由な期間を有効活用し現在は自身に足りないものと向き合う機会を設けております。このような状況下ですが、まずは大学一年目を完走したことに安心しております。
話は変わるのですが、先日友人と恐竜博物館に行ってきました。実物大の恐竜を見て、とにかくデカい、素早そうといった生きるために磨かれた武器に感心するばかりでした。肉食恐竜はもちろん、鎧竜などの普段は温厚な草食恐竜にも尻尾のハンマーや鋭い爪、角、固い頭蓋骨など独自の武器が備わっており、古くに行われた生死をかけた生存競争の熾烈さと興味深さをひしひしと感じました。
柔道も同じなのではないでしょうか。柔道の技やスタイルも十人十色、それぞれの武器を磨いて相手に勝つことにこだわるという部分でやはり格闘技というのは過酷であるものの、その中に興味深さ、面白さがあるものだと思います。大自然の熾烈な生存競争で磨かれた恐竜のような強さを得るために肉食恐竜の太い骨、筋肉を目指し日々のトレーニング、草食恐竜のような持ち味を活かした柔軟性あふれる戦闘のための日々の稽古を欠かさず行いたいと思いました。
世の中がコロナで混乱しているものの、自身はやるべきことを日々欠かさず行いたいと強く思います。野生の力を解き放つような柔道を目指して来年度も頑張りたいです。
拙い文章でしたが、 最後までご精読ありがとうございました。
おわり