こんにちは、法学部政治学科一年の木下魁人です。急激に訪れた身を刺すような寒さに戦々恐々とする毎日を過ごしております。
先日の二部大会の優勝、本当におめでとうございます。優勝を心の底から喜び涙を流している4年の先輩方の姿がとても印象的でした。また、出場した同期や先輩方の戦いの様子を見ていて、本当に感動しました。特に同期の二人の戦う姿はとても頼もしくかっこよかったです。しかし、それと同時に、畳の上にすら上がることができず観客席から終始応援していただけの自分に不甲斐なさを覚えたのも事実です。もちろん、柔道歴が彼らと全く異なるため仕方のないこととは分かってはいるのですが、それを言い訳にしている暇はないと感じております。言い訳をせず、ただひたむきに自分に向き合い日々努力していく必要があるでしょう。その一方で、この数か月で学んだことは数多く、技の入り方、タイミング、組み手のコツ等々できることがかなり増え、入部当初よりは圧倒的に実力がついてきたとは自分自身では感じております。しかし、やはりまだまだ詰めが甘い部分が多く、改善を続けていかなければなりません。
そのように自分を奮い立たせてはいるわけですが、実はここ一か月程右足首の怪我で柔道が全くできておりませんでした。正直、自分の中で自分の柔道の感触をつかみ始め、ノリに乗り始めていたタイミングでの予想外の長期の怪我であったため、内心のショックは大きいものでした。
現在は怪我も大分快方に向かっているため練習にフルで参加し始めているのですが、怪我の影響からか、以前と同じように思うような柔道をすることができず、日々悔しさを味わっております。
早慶戦まで残り期間がもうないため、例え上記のような事実があろうとも、言い訳などせずに今自分ができることに向き合っていかなければならないと自分に言い聞かせております。
来る11/30の早慶戦においては、自分が今までやってきたことを何とか表現しきることを目標に、全力でやりきるつもりでございます。残りのわずかな期間でどれほど怪我前の自分に近づけるかは本当に自分次第ですのでどうにか頑張ってやっていきたいです。
終わり