大掃除の時期も終わり、いよいよお正月を迎えようとしています。 年末ということで気持ちが昂っていますが、本日も相も変わらず部員日誌を書いていきたいと思います。

私が違和感を感じたのは11月に入った頃でした。スマホの指紋認証にはいつも右手親指を使っているのですが、それがなかなか反応しづらくなっていました。その頃は、何か変なものを触って、かぶれたのかななんて思っていました。しかし、始めは親指だけだった違和感が、徐々に人差し指と中指にも現れてきました。その結果、手汗が多いはずの自分の右手は、湿気が一切ないカサカサの手になってしまいました。指の表面の皮が完全にめくれたり、横方向に線が入り、それらが原因で出血が度重なるようになりました。

そうなると困ったのが柔道着を握れないという問題です。右手で前襟を握ると、相手のちょっとした加力で、自由落下のようにストンと落とされて切られるようになりました。物を触ることにすら違和感があるのに、相手に切られないように柔道着を握ることなど不可能なことでした。

乾燥による肌荒れ・あかぎれが原因だということが分かり、あかぎれ用のクリームやハンドクリームなどを塗り続けた結果、出血はしなくなりました。しかしながら、他人に手を見せると絶対に不審がられるような肌の荒れ方は治っていません。治療に専念しなくてはならない現状に変わりありません。

思い返してみると、上京して1年目の年も乾燥によって全身が痒くなり、大変だった記憶があります。日本海側に住んでいたために自分が乾燥体質であることに気づいていませんでしたが、来年以降は気を付けて生活していきたいです。

終わり