商学部一年真田康志郎です。気温が35度を上回ることが多くなり外を歩くだけで汗が止まらない季節になりましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は外に出る際の体温をできるだけ下げるために一粒の氷を頬張ってから家を出ることが習慣になりました。とても暑い。
7/29〜8/5までは長期休みということで今までできなかった娯楽を体験する機会になりました。この1週間のために私は前々から興味を持っていたモンスターハンターライズ・サンブレイクというゲームソフトを購入しました。私にとってモンスターハンターシリーズは娯楽の全てであり、1日に20時間やろうと思えばできました。しかし両親に課された課題をこなさない限りそれをすることは叶わなかったため小学生の康志郎少年は課題を光の速度でこなしていました。そんな康志郎少年は大学生になり、またモンスターハンターシリーズの最新作をプレイすることになりました。進化したグラフィック。変わらない効果音。新しいモンスターに新しいハンタースキル。全てが新鮮で楽しいはずでした。しかしあの小学生の時にモンスターハンターに対して燃やしていた意欲は驚くほどに少なくなっていました。プレイしている最中でも時間を気にしたり柔道を見てしまったりとゲームの世界に入り込むことができなくなってしまいました。悲しい気持ちがありましたがその反面成長したことを実感していました。 その時、その瞬間しか楽しめないことがあるということがよくわかりました。成長という言い訳でゲームを楽しむ気持ちを失ってしまった自分を正当化していることに対して少しの哀れみを感じました。この事実は悲しいですが、今楽しいと感じることに対して全力になる理由を手に入れました。
気温の高い日が続いていますので熱中症に気をつけてください。