失礼致します。私本年度慶應義塾大学體育會柔道部ならびに慶應義塾大学総合政策学部一年の五十嵐莉子と申します。
出身校は神奈川県の横須賀学院高等学校です。高校の隣には海が広がり大日本帝国海軍の戦艦「三笠」のある三笠公園や米海軍横須賀基地があります。この米軍基地はイベント時には中に入ることができアメリカの文化を体験することができます。登校時間になると日本人より外国の方のほうが多く、米国と日本の文化が融合した賑やかな環境で高校生活を送りました。出身は一応、神奈川県です。というのも私は出生は東京都ですが、親の仕事の都合により小学二年生の時に島根県へ引っ越しました。それから二年後、小学四年生の時に大阪府へ。そして小学五年生の時に神奈川県へ来ました。三度の転校をしたお陰で様々な土地で様々な人と出会い多くの経験をすることができました。小学校の校歌は四曲も歌えるようになりました。転校をしてきた中でピアノ、テニス、水泳などいろいろな習い事をかじってきましたが柔道だけはずっと続けてきました。五歳の時、父親と姉の影響で柔道を始め、引越先でもその都度、道場を探し通いました。中学校では神奈川県の浜岳中学校で柔道漬けの毎日を送りました。そして横須賀学院高等学校へ進学し現在に至ります。
慶應義塾大学に入学して一ヶ月が経ちました。慣れないパソコンの操作にSFCと日吉との移動、部活動や課題に‥と充実した忙しい日々を送っています。授業の内容も高校生の時より格段にレベルが上がりましたが大変興味深い内容が多く楽しいです。単位を落とさないように頑張りたいと思います。大学の進学先に悩んでいた時期にこの柔道部の部員日誌を読んで私も慶應大学に受かって部員日誌を書きたいと思いました。実際に今こうして書くことができとても感慨深いです。
こうして私が入学し大学へ通うことができているのも入試のサポートをしてくださった先輩方を始め、先生方、親、多くの方の支えがあったからです。恩返しの意味でも慶應義塾大学體育會柔道部の力になれるように尽力して参ります。また先輩方と私達で慶應女子柔道部の更なる発展に努めて参ります。
拙い文章で恐縮です。これから頑張りますのでご指導よろしくお願い致します。