こんにちは、二年の梅田です。
本日ついに七日から始まった寒稽古が終了いたしました。
学生のうち始発で間に合わない組&一年生は道場で前泊するのですが、まぁ寒い!まぁ疲れ取れない!
特に寝起きが辛く、「寝袋を抜けるとそこは雪国でした」と言わんばかりの寒さでした。
そんな生活も今日で終わり。高校生の時から参加していますが、今年も味わいのある寒稽古でした。
朝飛師範もおっしゃっていましたが、今年はここ数年で一番盛り上がった寒稽古だったと僕も感じました。「最近各行事にいらっしゃるOBの人数が少ないのではないか」と個人的に少し心配していましたが、やはり寒稽古は多くの先輩方にとって思い入れのあるイベントなのでしょう、多くの方々と同じ畳の上で汗を流すことが出来とても嬉しかったです。
やはりOBの方々との交流が深ければ深いほど「自分が一人では柔道が出来ないこと」を意識し、そこから身の回りの人への感謝の心、謙虚な心、奉仕の心、素直な心、反省の心が芽生えると僕は考えています。
書いている途中で朝飛道場の訓示と一致していることに気付いてしまいました。
朝飛道場素晴らしい。もう子供はみんな朝飛道場に入ればいいと思います。
まあ本来これは體育會の学生たる者できて当然なのですがね。
強くなることと同時にこの五つの心を我々はしっかり持って、そしてそれを果たして表現出来ているのか。寒稽古がそれを見つめなおすきっかけに僕を始め多くの学生がなったのでは、と感じています。
僕もわずかな期間でしたが朝飛道場の門下生であった以上、それに恥じぬ立ち居振る舞いをしなければならないですね。
とにかく今は目前に控えた期末テストに向け、奉仕の心にそっと蓋をし、ほんの少しだけわがままになって何とか単位を取得させていただきたいと思います。
本年度も塾柔道部、そして梅田貴志をよろしくお願いいたします。