こんにちは、7キロの減量が終わり暇さえあれば何か口にしている井口です。先日行われた東京都ジュニアは1回戦の相手に完敗しました。正直、最初の組み手で吊り手を差し合った瞬間、相手の力が強すぎて「あ、これヤバいな。」と思い頭が真っ白になりました。その予感は的中し、僕が奥襟を持って引きずっている間に腰に手を回され大越で宙を舞ってしまいました。

悔しいのはもちろんなのですが、相手との圧倒的なパワーの差があり、どこから反省して良いのか分かりません。部内では体が大きい方で、力が強いと言われることが多く、練習試合等でも同階級以下の相手に力負けすることはあまりなかったので大きな壁にぶつかったなという感覚です。

81kg級の場合普段の体重は90kg前後で、10kg近くの余計な脂肪を落とさないと、普段から81kg前後では力負けしてしまうと言うのが僕のイメージなのですが、今回は減量がハードで計量数日前に乱取りをしていても一切力が入りませんでした。その状態で軽量をクリアしても試合までは24時間を切っていて当然体は元に戻ることはなくそのまま試合に突入してしまいました。要はデフォルトの状態にリカバリーすることができなかったと言うことです。

以上を踏まえると、大食漢の僕にとってとんでもなく酷な減量ではなく、この特性を活かして増量し、無差別団体の早慶戦や都学、全学に備えるほうが良いのではという決断に至りました。僕はパワー柔道をする割に、自分より力の強い相手にはめっぽう弱いので、そういった相手を1人でも減らすには相対的に自分が大きくなるしかないなと思います。4年間と言う短い時間でどれだけ技を磨けるかは大切な要素だとは思いますが、増量して力をつけるほうがよっぽどコスパが良く、磨いた技をパフォーマンスとして発揮しやすいというアドバイスも頂いたので、増量のと言う大義名分の元、毎日心ゆくまで食べまくり、トレーニングに打ち込みたいと思います。

ちなみにタイトルのSuper Shyですが、減量中にYouTubeNetflixも全て見尽くしてしまい手持ち無沙汰で辛かったタイミングでNewJeansがリリースした新曲です。僕のために出した曲なのかと思うほどナイスなタイミングでした。この部員日誌もSuper Shyを聴きながら書いています。今回はこの神曲に救われたのでみなさん是非聴いてください、ハマります。

お わ り