日差しが出ていなくてもジメジメとした嫌な暑さが体力を奪う日が続きます。早くも最後の(?)夏が訪れようとしています。
ご無沙汰しております。松永です。

つい先日、大学1、2年目の頃の大親友の近況を久しぶりに聞きました。彼はセンスに溢れる奴で、大学に入って1番初めにできた友人でした。1年ほど連絡をとっておらず、近況が気になっていたところでしたので話を聞けてとても嬉しかったです。
どうやらANAのパイロットになるようで、聞いた時は驚きはしましたが妙に納得しました。多分、出会った当初から彼のセンスに知らずのうちに魅了されていたからだと思います。映画が大好きな奴で「トップガン」の話で盛り上がっていたのが懐かしく感じます。
共通の友人はその話を聞き、これから友達として話せなくなるのではないかと冗談混じりに笑っていましたが、その裏にある本物の焦燥はしっかりと感じられました。
その友人も自分に必要なスキルをコストと時間と引き換えに獲得しに行くために、まもなく追加で1年ほど留学に行く予定があるそうです。それでも飽き足らず未だに置いていかれないようにと自己を磨き上げる道を模索しているようで本当に尊敬できる友人です。

思えば周りには自分より優れた奴がたくさんいます。
同い年で18歳の若さから日本中で大ヒットする曲を作り続ける女性アーティスト、同じ年代で早くも角界のトップを見た漢、勉学に励みながら陸上競技オリンピック内定を果たすイケメン、はたまたパイロットになる憧れを現実化したあいつ、卒業後も朝から晩まで研究している博士、学習開始一年で予備試験に受かってしまう秀才、前線で活躍し続けている同年代の柔道家。
そんな奴らを見ていると自分に少なからず劣等感を覚えてしまいます。彼らに比べて自分は何ができるのか、足が止まってしまいそうになります。
いつだったか、父に格好良い漢になるための原則を教えてもらいました。
曰く「勉強も柔道も、何事においても日々やることをやっている奴に自ずと実力と結果、名声と信頼は付いてくる。」らしいです。
分かってはいる、分かってはいるものの、何かにおいてプロになるためには孤独が付きまとうもので、孤独に押しつぶされそうな時はそんな大事な信念も忘れ去ってしまいそうになります。
そうしている間にも、さらに友人たちは離れていきます。
(ついこの前、夜遅くに一人でキッチンオリジンの弁当を食べていると現在の自分を客観的に見て涙が出てきました笑)
そこで自分のメンタルをコントロールし、信念を持って日々淡々とタスクをこなすことを意識して誇り高く生きることを常に心がけようと再び決意しました。

時に理由もなく叫びたくなる怒りの正体はおそらく自分への期待と焦燥であることを理解して
掲げてた理想と守るべき誇りを常に胸に
頼りなく豊かなこの国で
自分だけを頼りに夢を見て
すべてが消え去るまで風を切り突走る。

Show you my way! J-Boy!

そんな生き様を結果で語りたいと強く思います。

圧倒的な実力と信頼、生き様を語れる「J-Boy」になるために今は黙って、慎ましくやるべきことを淡々とこなします。
そこにたった1人でも支えてくれる仲間がいれば絶対に「J-Boy」になれるはず、いや、なってみせます。
ね、山元。

『J.Boy 打ち砕け 日常ってやつを
乗り越えろ もう悲しみってやつを
受け止めろ 弧独ってやつを
吹き飛ばせ その空虚ってやつを』

p.s

進士と飯に来ていますが名言が出ました。

「中華料理屋はGoogleレビューの評価が低ければ低いほど美味い。店員のサービスの質が悪いほどまた美味みが出る」とのことです。面白すぎます。