失礼いたします。商学部2年の山元惇暉です。
急に寒くなりましたね。どうぞ体調には十分お気をつけください。

先日、茅ヶ崎市の成人式に参加いたしました。懐かしい気持ちになりました。私はこの茅ヶ崎で育ったので、小、中学自体のことを思い出してしみじみとしてしまいました。茅ヶ崎は、海と共にある街です。

この街の魅力といえば、やっぱりその「ゆるさ」ですね。茅ヶ崎は、観光客で賑わう江ノ島や鎌倉と違い、地元の人たちが普段着のままで楽しむ場所が多いです。たとえば、茅ヶ崎サザンビーチは、夏はもちろんですが、冬の澄んだ空気の中で眺める海も格別です。砂浜に座って遠くに見えるえぼし岩をぼんやり眺めていると、なんとも言えない穏やかな気分になります。

茅ヶ崎には古き良き日本の雰囲気も残っていて、茅ヶ崎館のような歴史ある建物もあります。あの川端康成が過ごした部屋が残されていて、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような感覚になります。歴史と文化、そして海が一体となったこの街は、何度歩いても新たな発見があります。

最後に、茅ヶ崎といえばやはりシラス。地元で食べる生シラス丼は本当に格別です。新鮮なシラスのぷりぷりした食感と、ほんのり塩気のある風味は、どんなに食べても飽きません。こういった海の恵みを日常的に味わえるのも茅ヶ崎市民の特権だと感じます。

これからも、この茅ヶ崎の海風を受けながら、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。