失礼します。主将の都倉です。
昨日は最後の東京都学生体重別大会でした。結果は2回戦で一本負けでした。
その後の敗者復活戦も敗れてしまい、全日本学生につなげることができませんでした。
言い訳一つできない完敗でした。
 
塾柔道部員として出場できる最後の個人戦でしたが、昨年の成績を超えるどころか、全日本学生出場を決めることすらできず、不甲斐なさと悔しい気持ちでいっぱいです。

各部員結果は奮わずに終わってしまいましたが、松永が全日本学生出場を決めてくれました。本当におめでとう!!
 
幸いにも各階級の部員たちが必死にポイントをもぎ取ってきてくれたおかげで、体重別団体出場に必要なポイントは想定よりも多く稼ぐことができました。
しかし、依然として尼崎出場を祈りつつ待つしかない状況です。
準備を進めつつ、待ちたいと思います。

東京は全国でも異常にレベルの高い地区です。勝ち上がるには正直に言って運も必要だと思います。昨日も多くの超強豪選手が序盤に呆気なく敗退していました。たとえ前年度に優勝したとしても翌年には一回戦敗退に終わることもあります。そんな東京都予選を勝ち抜くのはやはり至難の業ですし、だからこそ学生生活を賭けて挑む価値があると思います。

もちろん、どんな選手と当たっても負けない実力をつけることが1番大切ですし、そこを目指して引退まで努力をする必要があります。しかし、どれだけ強くなっても確実に勝ち上がれる大会ではないです。

そして、チャンスは突然やってきます。
そのチャンスをモノにできるのは日々愚直に努力を積んできた人だけです。
いくら組み合わせが良くても、日頃の準備が不十分な選手は絶対に勝てません。
東京のレベルの高さに絶望している部員もいるかと思いますが、いつか必ずチャンスは巡ってきます。そのときまで自分を信じて頑張って欲しいと思います。

小学校1年生から続けてきた柔道も気づけばあと3ヶ月弱で引退です。社会人になっても続けるとは思いますが、本気で取り組めるのはこれが最後です。

そしてこの日誌も残すところあと数回です。
沢山お世話になった塾柔道部の部員として過ごせるのもあと僅かです。

なかなか結果が伴わず、順風満帆な代ではないですが、少しでも何かを後輩たちに残せるように、そして悔いは残らないように、16年間の柔道人生で1番頑張ったと胸を張って言えるような3ヶ月間にしたいです。あと少しですが、部員たちも今回の悔しさをバネについてきてくれると嬉しいです。宜しくお願いします。

おわり。