こんにちは。3年の細谷です。本日も部員日誌を書いていきたいと思います。
近頃厳しい暑さが続いています。体感として僕が生まれた頃よりも確実に暑くなっている感覚があります。温暖化の進行を感じさせられる次第であります。
さて、戸狩合宿まで1週間と迫ってきました。都心にあるコンビニもない、あるのは広がる山々と体育館という柔道で追い込むには絶好の環境下での合宿、楽しむ以外の手はありません。倒れる寸前まで追い込みたいと思います。
本日の日誌は先日開催された金鷲旗高校柔道大会に関して書かせていただきたいと思います。結果としては3日目まで残りましたが、3日目で惜しくも敗退してしまいました。1日目、2日目に通じて感じたこととして、3年生の意地を感じた試合だということが挙げられると思います。山元に関して言うと1日目に劣性の状況下で3人を抜き返し、大将と引き分けるという活躍を見せました。石畠に関しても2日目に相手の150キロを超える副将と大将の石畠が当たるという絶体絶命の状況下の中、副将大将共に抜き替えすという大活躍を見せました。両者3年生の活躍が特に光った試合でした。山元は普段からストイックで柔道に対して貪欲な一面、生意気なところもあるかわいい後輩です。石畠は個性的な後輩ですがやるときは必ずやってくれる頼もしい後輩です。彼らは僕たち3年生と入れ違いに塾高に入学した代であるため、入学時直ぐコロナの流行が始まった代でありました。大変だったことも多く、悩むことも多かったと思いますが、このように結果として出している姿を見て僕も身が引き締まる思いになると同時に、来年またSFCの石村君なども合わせて一貫校から頼もしい後輩が入ってきてくれることに喜びを感じています。
数年前、篠原先輩が僕たちの代が金鷲旗を終えた際に一人一人にありがたいメッセージをこの部員日誌で残してくれていました。(それを僕は大学生になってから知りました。笑)その日誌を読んだ時に高校で被っていない先輩がそのように感じて、見てくださっていたことが素直に嬉しかったのを覚えてます。そのため、このタイミングで金鷲旗の日誌を書こうと考えました。いつか彼らもこの日誌を読んでくれればいいなぁと思っています。
篠原先輩のように素晴らしい日誌を書くことは中々難しいと感じていますが、このように部員日誌が後輩に読まれて人生の何かしらの契機になっているという点においても大きな存在意義があると思います。僕も、塾柔道部とは高校入学時から永遠契約を結ばせていただいていると考えています。自分に出来ることを邁進していきます。
高校生の次は僕たち大学生の番です。都学まで早いもので1か月を切りました。今年こそは。階級を上げて初めてのチャレンジですが、頑張ります。
おわり