こんにちは。法学部二年マネージャーの猪熊彩です。

私は、〇〇診断がとても好きです。例えば、パーソナルカラー診断や、MBTI診断、睡眠型診断です。

聞いたことがある方も多いとは思いますが、パーソナルカラー診断とは、自分に似合う色が分かる診断のことです。一番有名なものとして、色のタイプをイエローベースの春・夏、ブルーベースの秋・冬の4つに分けた4タイプパーソナルカラーがあります。4タイプパーソナルカラーはネットなどで簡単に自己診断ができます。(あくまで自己診断なので正誤は定かではありませんが)

高校生の頃から、色彩や、それに関連するパーソナルカラー診断に興味があり、サロンで診断を受けたり、パーソナルカラーの専門家の方のブログを読んだりしていました。しかし大学生になり、髪の毛を染めたりメイクをするようになって、高校生の頃に受けた診断結果に違和感を感じることが多々ありました。そんな時知ったのが、16 タイプパーソナルカラー診断の存在です。16タイプパーソナルカラー診断とは、先ほど紹介した4タイプパーソナルカラーより細かい色の分類を行っていて、明度、彩度などの詳しいレベルで自分に似合う色彩を知ることができるもので、先日、せっかくの春休みにと思い診断を受けてきました。

カラー診断では、専門のカラーアナリストの方と一緒に、様々な色のドレープを顔の下に当てた時の顔の印象を見ていき、自分に似合う色を探していきます。似合わない色の布を当てたときは、クマが目立ち、顔がくすんだり、輪郭がぼやけた印象になるのに対して、似合う色の布を当てたときは、顔がぱっと明るくなり、透明感や血色がでます。服の色やコスメ、髪色に迷った時など、この診断がとても参考になります。

私はライトタイプという、彩度が低く明度の高い、ニュートラルな色が似合うタイプなのですがあまり写真写りが良くなかった日は、私が苦手な彩度の高いい色を着ていたり、逆に写りが良い日は自分のタイプに似合うとされている髪色にしてたり、つじつま合わせをするのがとても楽しかったです。

 

MBTI診断にもハマっています。MBTI診断とは、簡単に言うと性格診断のことで、4つのアルファベットの組み合わせによって思考の基準、物事の受け取り方のタイプなどが分かります。この診断もネットで15分ほどでできるので興味がある方は是非やってみてください。

最近、芸能人が自己紹介の際に自分のMBTIを紹介したり、MBTI別あるあるの動画が人気を集めていることから、メジャーな診断になっていると言えるでしょう。パーソナルカラー診断も女性中心ですが、どんどん広まってきています。

 

このように世間的に〇〇診断が人気を集めているのは、多くの人が自分自身を定義づける何かを求めているからではないでしょうか。現代社会は、多くの人が進路選択の自由を持ち、ある意味何にでもなれる可能性がある時代と言えます。言い換えると多くの人が何者でもない、宙づりにされている状態とも言えます。〇〇診断はそんな何者でもない現代人に自身のことについて教えてくれ、そして定義づけてくれるものだと思います。

 

私はまだ、自分が将来どんな職業に就きたいのかの希望も、どんなライフコースを送るのかの予測も持っていませんが、来年の就活解禁までの一年、自分自身を知ることを通して少しでも今の自分を知り、なりたい自分を見つけることができたらいいなと思っています。