こんにちは。五十嵐です。

早いものでもう9月。先日まで暑い日々が続いていましたが、気がつくと蝉の声が秋の足音に掻き消されて、すっかり季節が変わったように感じます。と、暑がりなのでそう思い込みたい今日この頃です。練習も本格的に再開し、毎日部員と顔を合わせることができ、楽しく充実した日々を過ごしています。

数日前、2020年キングオブコント(コント日本一を決める大会)の決勝進出者が発表されました。コロナ禍ということもあり、予選から様々な感染予防対策を講じながらの開催です。決勝が行われる9/26TBSにて14:00-21:54でネタだけの8時間生放送お笑いの日が放送されその締めくくりとして開催されます。

ここ最近、芸人さんのネタを大衆に向けて披露する場(主にテレビ、営業、劇場?=オフライン?)に比べ、個人に向けてよりコアな披露の場(YouTube、動画配信サービス、オンラインライブ、オンラインサロン等=オンライン?)が増えているように感じます。近年のIT化にコロナによる新しい生活様式の徹底が加わり、その流れに拍車をかけています。どちらが良い悪いではなく、どちらも良い点があるから発展しているのだと思います。享受者である私たちは多くの方法から選ぶことができ、現代社会の多様な生活スタイルに合わせて選択肢が増えました。今回のテレビ番組のようなほぼ誰もがほぼお金をかけず、純粋に笑いを楽しめるそんなコンテンツは貴重なものになっていくと思います。

テレビをつければ、広告を見れば、雑誌を見れば、必ずと言っていいほど芸人さんが活躍していて、どのメディアを見ても必要不可欠な存在であることは一目瞭然です。この窮屈な日本にとって笑いは一種の薬のようなもので、メンタルヘルスを保つためにも、ニーズは高いと勝手に実感しています。

しかし、お笑いのツボは食べ物と同じで、年齢性別環境体調気分‥、様々な要因で好き嫌いが分かれるので、各芸人それぞれのスタイルを保ちつつ大衆に向けてウケるというのは相反する部分が多いわけで、そこにそれぞれの方向性やら信念やらが絡まって、相反するそれらを両立させるのか、はたまたどちらかを妥協して片方に注力するのか‥‥‥、何を大切にするのか、という点が最も重要視され、難しいところだなと考えています。以上、素人の独断と偏見からの考察でした。

このコロナ禍によって一気に多様な手段で新たな形のお笑いが生まれました。これからどう進化していくのか、楽しみでなりません。

9/261日早い、お笑いから私への誕生日プレゼントだと思いありがたく受け取りたいと思います。楽しみ楽しみです。

 

最後に、夏休みもあっという間に折り返し地点です。部活動も勉強もバイトもそして遊びも!9月は楽しみがたくさんあるのでまだまだ楽しんでいきたいです。

皆さま、暑い日が続きますが、熱中症や感染症に気をつけてお過ごし下さい!