こんにちは。文学部3年の伴です。
ずっと更新していなさすぎて母から怒られてしまいました。「仕送りしないよ!」と。それは困る。
ということで早速更新させて頂きます。では、最近の私がよく思うことでも書きましょうか。最近の私がよく思うこと…それは「文学部って何してるの?という質問、煩わし過ぎィ!」です。
はい、この質問、文学部の方なら何度かされたことがあるのではないでしょうか。環境情報学部や総合政策学部の方も絶対にされそうな質問ですよね。ただ、文学部の場合は「何してるの?」という質問に、決まって次の言葉もセットで付いてくることが多いのです。…それは「本とか好きなんだね!」です。
そう、文学部イコール文学少女みたいな固定観念がセットで付いてくるのです。違う違う!そうでもない!ぜんぜん読書家じゃない!
皆さん文学部のこと、「文学」部だと思ってないですか。でもよく考えて下さい、「経済」学部、「法」学部、ですよね。じゃあ文学部も「文」学部ですよね。「文学」部じゃクラブですよね。
「文」には、文化とか芸術だとかいった意味が含まれます。決して「文章の文」だけではないのです。倫理学や哲学、歴史、あるいは社会学や心理学などといった観点から、社会やそれを構成する人間について研究します。もう一度言います、決して「文学」クラブではありません。
と、まあこんな感じで、文学部の説明をするときには、必ず文学クラブや文学少女のイメージを払拭するところから始まるのです。しかもその文学クラブのイメージがあるせいなのか、「文学部って存在する意味あるの?笑」とか言われちゃうこともあります。いや人類の発展には文化や人間そのものの研究も必要でしょ…とか色々思うんですけど、まあそこら辺の話はやめておきましょう。
そんな感じで、そろそろ煩わしいなーって思うようになってきました。高校生とかに質問されるなら全然良いんですけど。
そんなことをなんとなく考えながら説明し続ける、文学部 人文社会学科 人間科学専攻3年の伴でした。以上です。