こんばんは。3年の南雲です。本日は練習帰りの目黒線から失礼致します。
まず初めに、10日〜14日にかけて開催されました寒稽古に足を運んでくださいました先輩方、お忙しい中本当にありがとうございました。今年の寒稽古は4年ぶりに三田綱町道場で早朝5時半から開催されました。
幼稚舎生からOBの先輩方までが一堂に会する寒稽古、というのは塾柔道部ならではの「伝統」であり、今後の世代にも繋げていくべき「文化」だと考えています。
私自身、この寒稽古に参加したのは普通部1年の時でした。当時私は埼玉の実家に住んでいたため、始発でも稽古開始に到底間に合わず、父と近くのビジネスホテルに前泊して参加していました。
そして、右も左もわからない私の面倒を見、稽古をつけてくださったのが、普通部からの先輩で当時大学生・塾高生だった松本旭央先輩や、中村朔先輩でした。
今回の寒稽古では、お二方と久々に乱取り稽古をする事ができ、とても感慨深いものがありました。そしてそれと同時に寒稽古は言わずもがなではありますが、他の柔道部には無い縦の繋がりが最も体感できる場であると再認識することができました。そんな寒稽古を今年も無事5日間完走することができ、ホッとしています。
最終日のお汁粉会の際、森吉平柔友会会長が、「伝統は守るものではなく築き上げていくものだ」と仰っていました。私も塾柔道部員の一員として、これからの塾柔道部の伝統を築き上げて行きたいと思います。
さて、話は変わりますが、来週から期末試験期間が始まります。私は今学期受講した授業がなんと全教科期末試験実施科目だったため、10教科分の試験があります。もはや塾柔道部云々言っている場合ではありません。落単しまくらないように死ぬ気で勉強したいと思います。
終わり