お久しぶりです。環境1年中内です。
先日、日体大さんと法政大さんとの戸狩合宿が行われ、無事に怪我することなく終了ました。
軽量級の選手とたくさん練習することができ大変有意義な合宿となりました。
貴重な機会をありがとうございました。
しかし、夏の風物詩的な合宿が終わってしまったこともあり、何となく達成感とともに寂しさのようなものを感じています。
さて、話は変わりますが、
戸狩合宿出発の数日前まで私は日本からはるか遠く離れた南の島にいました。
なにも、プライベートの旅行で行ったわけではありません。良い機会を頂いて、国際交流を兼ねて柔道の親善試合&親善合宿に参加してきました。
現地は冬ということでしたが、さすが南の島!
日中はとても過ごしやすい暖かで冬であることを忘れてしまうほどでした。
そのおかげで夜は1人凍えていましたが(笑)
向こうに渡って2日目に試合が行われたのですが、試合の階級分けは81キロ以下と81キロ以上という大変ざっくりしたもので驚きました(笑)
こういうこともあるのだなと思い試合に挑みましたが、2回戦の森下先輩との対戦で敗北し、その日の試合は終わりました。
正直親善試合そのものはあまり長くならないだろうとふんでいたのですが、12時間ほどの長丁場でメンバー全員とメンバーのホストファミリーはその日はかなりのおつかれムードでした。
ホストファミリーのママもその日はおつかれだったようで屋台のような場所でその日の晩御飯を食べました。(料理はとても美味しく現地の空気感を味わえてとてもいい体験になりました)
しかし、その日以外は料理が大好きなママが地元の郷土料理や生まれ故郷の料理、新鮮な魚介類を使った料理を作ってくれ、その美味しさについ食べすぎてしまい帰国するまでに2~3キロ太ってしまいました(笑)
試合の翌々日、ようやく待ちに待った海!
ニューカレドニアで有名なものと言えば、やっぱり海!
綺麗な海、かっこいいボート、ヤシの木、南の島っぽいオシャレな建物。
何から何まで新鮮でしたが、海の綺麗さには本当にびっくりしました。
私の語彙力では海の綺麗さを上手く表現できそうにないのですが、とても綺麗で透明感溢れる素晴らしい海だったとだけ伝え、あとはご想像にお任せします(笑)
しかし、私たちの言った海より離島の方が綺麗だと聞いてさらにレベルの違いを突きつけられました。
ビーチでのBBQは夏の風物詩っぽい感じがして俗に言うエモさがあり、普段当たらない日差しに思いっきり当たれて、とても楽しめました。また、初めて鹿肉というものを口にしました。くせがなく、生でも食べられる新鮮なお肉だったのでみんな少ないお肉を争ってほぼ焼かず生で食べていました(笑)
こうやって部員日誌を書きながら楽しかった旅を思い出すのもいいものですね(笑)
最終日はショッピング予定でしたが、私はみんなから1人抜け、ホストファミリーに連れられ海辺のホストファミリーの別荘で過ごしました。
別荘に着くとまずママが生きたワタリガニを使った料理や七面鳥を使った料理を振舞ってくれ、その時点でもう心もお腹も満足という感じでした。
しかし、まだファミリーのおもてなしは続き、料理を食べ終わると潮の引いた干潮時でないと渡ることのできない島に案内してくれ、そこでホストファミリーと遊んだり写真を撮ったりして短い時間でしたが楽しい時間を過ごすことができました。
お別れの時にはママがタヒチの出身ということで貝殻で作ったネックレスを別れの印ということでいただきました。これがタヒチ流のお別れの儀式とのこと。さすがにちょっとうるっときました。
また、彼女たちに会いたいです。
そして、いよいよ帰るという段階になって、台風の関東接近のため飛行機が欠便になるというハプニングが発生。急遽もう一泊することになりましたが、買い足りなかったお土産を買うことができて僕には寧ろありがたいハプニングでした。
食べ物も美味しく、景色も綺麗で、いいホストファミリーにも恵まれ、そして、毎日現地の方と柔道ができて、ものすごく楽しく貴重な経験ができた旅となりました。