こんにちは。2年生の山室です。
昨日までの4日間、私が中学高校6年間過ごした愛知県の大成中学高等学校へ出稽古に行ってきました。
中学生高校生が一生懸命直向きに練習に取り組む姿や、まだ小学校を卒業したばかりの小さな中学1年生が洗濯など身の回りの事を自分でやっている姿を見て、私自身初心に帰ることができ、また、良い刺激をもらいました。
私は、大成で過ごした6年間、多くのことを学び、成長することができました。
「強くなるには土台がしっかりとしてないといけない。」
これは6年間言われ続けたことです。
この土台とは生活面の柔道以外のことです。柔道だけ、練習だけ頑張っても強くなりません。食事や睡眠をしっかりと取る。これはアスリートとして当たり前の事ですが、その他にも、ゴミが落ちていたら拾う。トイレのスリッパを揃える。しっかりと挨拶をする。など当たり前の事を当たり前にやり、土台が出来た上で、柔道を頑張る。これが本当に大切な事である事を学びました。
中学生、高校生の素直さをみて、私も今まで6年間培ってきたものを決して忘れてはいけないなと思いました。人としてどうあるべきなのか、正しい考えを持ち行動できているだろうか、もう一度初心に帰り、自分自身を1から見直したいと思います。
また、中学高校は先生に厳しく監視、管理された中での生活ですが、大学生になってからは本当に自由です。その分、自分で考える事が必要です。甘えた考えを持ち生活するも、自分に厳しく生活するも、全て自分次第なので、しっかりと「自立、自律」をし、取り組んでいきたいです。
これから、全日本ジュニア、全日本学生と大事な大会が続きます。より一層気を引き締めて、目標が達成できるよう頑張ります。