ご無沙汰しております。3年の細谷です。
最近夏の到来を感じています。昨日、テラスで日光浴をしながら昼寝をするという変態大学生をしていたらとても心地よかったです。ぜひ皆さんも日光浴をしましょう。
昨日の試合でリヴァプールに所属している南野選手が久しぶりの出場で豪快にゴールを決めました。試合に出させてもらえないもどかしさ、悔しさなどが凝縮されたようなゴールだったなと感じます。凝縮と言いますと、大野選手がオリンピックで優勝した際に「地獄のような4年間を凝縮したようなそんな1日の戦いでした」と言っていました。
今までの葛藤、苦しみ、もがき、犠牲その全ての要素がたった4分に凝縮されてしまう柔道は面白くもあり、一瞬で終わってしまう無情ともいえる競技だと感じます。そして、凝縮され、試合の時に精神の支柱となるのはその殆どが負の経験です。負の経験は辞めてしまいたくなるほど悩んで、葛藤するものもあると思いますが、それが最終的に凝縮されて、喜びとなって人を感動させるのだと思います。
自分たちが高校3年生の時に澁沢先輩の代が早慶戦で優勝した時、高校生ながら鳥肌が立ちました。それまで長らく早稲田に負け続けてきたこと、全員が本気で早稲田に勝とうと準備をして練習に励んできたこと、様々な要素が凝縮されていた戦いだったと言えます。
現在部員数も少ない状況です。必然的に負の要素が多く顕在化してしまいます。逆境、負の側面が全て凝縮されて今年、来年と大きな喜び、感動へと昇華することができるように今をもがいていきます!!
今年は3年越しの戸狩合宿も開催されるようです。今年の夏もアツくなる予感がします
では皆さん。お体ご自愛下さい。
おわり