こんにちは。2年の稲葉です。
先日の台風19号、みなさん大丈夫でしたか。
私の実家は幸いな事に雨漏りだけ済んだのですが、私の通っていた高校の地域では線路の下の土砂が崩れて電車が動かなくなったり家が膝まで浸水していたりと被害が大きかったみたいです。
今回の台風で被害を受けた方々や地域の迅速な復旧を深くお祈り致します。
話は変わり、今はラグビー ワールドカップが激アツですね。
スコットランドに勝利し日本ラグビーの歴史を変えた瞬間は鳥肌が立ちました。
このベスト8進出は番狂わせでもなんでもありません。日本のタックル、パスワーク、分厚い守備は世界レベル。実力そのものです。
特に松島幸太郎選手のステップは世界トップクラスだと思います。
私の中で一番印象に残ったプレーは稲垣選手のトライです。
堀江翔太選手が、相手のタックルを華麗なスピンでいなすが、タックルを浴び、堀江選手は不屈のハードワーカー、ジェームス・ムーアへボールを託した。
ここで1本目のオフロードパス。しかし直後にロックのムーアも左脇にタックルを食らう。左側でサポートに走ったのはフルバックのウィリアム選手。
2本目のオフロードパスで、ボールを先へと運ぶ。トライまでディフェンダーはあと1人。欧州最高のフルバックの1人であるスチュアート選手が右から迫る。ここでウィリアム選手は広角にステップで振り切り、目前のインゴールへ。しかしカバーに入ったセンターのクリス選手に捕らえられた。首を左に振る。そこに稲垣選手が待っていた。
3本目のオフロードパス。捨て身の3連続オフロードパスで繋がれたボールは勝利を決定づけるものでした。スコットランドのタックルを下半身に浴びながらのトライ。まるでオールブラックスを彷彿されるかのような完璧で、かつラグビーの自己犠牲を体現したトライでした。
私が住んでいる六徳舎でも日本代表の試合の時間には寮のほとんどの人がリビングのテレビに釘付けになっていました。
日本代表には私の高校の先輩である田村優さんも出場しております。
次は10月20日に行われる南アフリカ戦です。
南アフリカ戦も勝って夢のベスト4入りを果たしてほしいです。