こんばんは、2年の南雲です。真夏の酷暑も過ぎ去り、だいぶ過ごしやすい気候になって参りました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回も例に漏れず部員日誌のネタがなく困っていたのですが、先日トレーニング中に道場のスピーカーから、『夢をかなえてドラえもん』が何故か流れていたのを思い出したので、ありがたく今回のネタとして拝借したいと思います。(誰がかけてたのかわかりませんが、助かりました。)

みなさんは、ドラえもんの秘密道具が一つだけ手に入るとしたら何が欲しいですか?ドラえもんの秘密道具って現代社会に生きる我々にとってみれば本当に魅力的なものばかりですよね。通勤通学の面倒臭さを解決してくれる「どこでもドア」。もしどこかに忘れ物をしても手を突っ込めばそれが出てきてくれる「四次元ポケット」。グローバル化が進む現代社会においては「ほんやくコンニャク」なんかもかなり重宝しそうです。

今紹介した3つ以外にも沢山の秘密道具が世に出されている訳ですが、もし私がこの質問をされたらとある道具を即答してしまいます。それが「タイムマシーン」です。ありきたりですが。 人間という生き物は多かれ少なかれ過ちを犯しながら生きているわけです。そしてまた、自らの行動を顧み、そのことについて落ち込んだり、傷ついたり、深く反省したりする知能と感情を持ち合わせている生き物でもあります。割と能天気な私でさえ、時々過去を振り返ってはあの時ああしておけばよかった、こうしておけばよかったと思い返し、落ち込み、気分が陰鬱になることがあるのですから… そんな時にタイムマシーンを使えたら、過去の自分を律しにいって行動を改めさせることもできますし、それでもどうにもならなかった時は、現在からやってきた私の手によって過去の出来事を書き換えれてしまえば(なんだか怖い表現になってしまいましたが)、過去のマイナスな出来事は無かったことになり、今を楽しく生きられるのになと。下劣な発想なのは自分でも分かっていますが、そんなことまでも考えてしまう時があります。

ただ、当たり前ですが、現実に「タイムマシーン」などという便利な道具は(今の所)存在せず、過去を書き換える、過去の記憶を書き換えることはできないわけです。できることと言えば、その時に自分に甘えて妥協した、易きに流された自分自身を恨むことぐらいしかできません。逆に言えば、未来の自分が同じような感情を抱かないようにするためには、今この瞬間をいかに全力で、楽しく、効率的に、そして何より自分に厳しく生きるかにかかっている訳です。しかしながら、それを100%完遂できるほど私という人間は完成された人間でないこともまた事実です。すぐ手抜きはしたくなるし、その癖不器用だし。ただ、少しでもそれを頭の隅に置いておくだけで日々の行動や結果は少しずつ好転していくはず。人には伝わりづらいかもしれませんし、勿論まだまだ妥協してしまう場面は数多いですが、そう信じながら自分なりにコツコツやってきたつもりです。果たしてそれが吉と出るか否か。今月、部内戦に資格試験と自分の現在地を確認できる場面が立て続けにやってきます。そこで少しでも、積み上げてきたものが発揮できれば良いなと。

以上、深夜に思いついた私の愚痴でした。最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。そしていつもですが拙い文章で申し訳ありません。本日はこの辺りで失礼いたします。