みなさまこんにちは。4年マネージャーの和田です。

この日誌を書くのも、今回を含めてもうあと2回らしいです。人生最後の部活が終わりを迎えるんだなと思うと、寂しいような、でも嬉しいような。。
あまりしんみりしたくないので、話を変えます。

今回はオタクについて少し話したいと思います。

みなさんはオタクという言葉を聞いて、瞬間的にどのようなイメージを持つでしょうか。
私は、彼らが死ぬほど何かを愛しているんだな、と感じます。
そう思うのは、私自身が22年間の人生の中で、いろんなオタクになったからです。

小学生から中学生にかけてはAKB48のオタクになりました。顔も雰囲気もそれぞれ違った強い可愛さの塊みたいな彼女たちの魅力にどっぷりはまりました。
CDやPSPのゲーム、ブロマイドは当たり前のように持っていたし、マジすか学園も見ていたし、もちろん総選挙にも投票しました。
誇張ではなく、その当時はAKBの曲を朝起きてから眠るまでに必ず10曲は聴いていただろうと思います。今でも好きなのは「チームB推し、GIVE ME FIVE!、大声ダイヤモンド、風は吹いている」あたりです。 
何もわからないという方には、AKBの「神曲たち」というアルバムをお勧めします。
そのおかげ(?)で神7以外の当初のメンバーも完璧に覚えていました。

はい次に行きます。

高校生の時には漫画(アニメ)と、乃木坂と、サッカーのオタクになりました。
高校生の時は大学受験を控えていたので、とにかく推し活と勉強と部活のサイクルをなんとか維持しようと必死でした。(押し活を除外することはありえません)
漫画は特に、「HUNTER×HUNTER、進撃の巨人、ONE PIECE、金色のガッシュベル、七つの大罪」が好きで好きで、徹夜しながら単行本や週刊誌を何周もしました。
乃木坂も上記のAKB同様、全国ツに行ったり、写真集やDVDを買ったり。。。家にあるブルーレイには「乃木どこ」の最初から録画してあります。
サッカーは、兄が小さい頃からサッカーをしていたことでチームの名前やスパイクの種類などはある程度は知っていましたが、私自身がサッカー部のマネージャーになったことによってリーグ戦を夜な夜な鑑賞したり、Twitterで選手の情報を漁ったりするようになりました。ただサッカーに関しては同期にピーダーセンという熱い男がおり、オタクというのは烏滸がましいので、「サッカーが好き」くらいに収めておきます。

はい次です。

大学生になってからは、小中高の時よりも自由に、広く、オタクになることができました。
ただ、好きになって深く深くハマっても、以前より熱量が続かなくなってしまいました。
体力の問題?考え方が変化した?推すものが多すぎてわからなくなった?
多分、全部です。

その中でも、柔道(部)はずっと好きでいれたかなと思います。オタクとはまた少し違いますが。
もちろん心が追いつかないこともたくさんありましたし、全てが綺麗な素敵な思い出というわけでもありません。
ただ、何を考えているかわからないことも全然あるけれど、同期は優しいし、その優しさが絶えることがなかったおかげで、なんとなく、好きという気持ちが消えることはなかったのかな、と。
環境が目まぐるしく変わる大学生活の中で、唯一ずっと離れず気持ちを持ち続けることができた場所だったように思います。

1年生の5月、柔道部に入ることを決めてよかったなと心から思います。
好きと思えるものが増えてよかったなと思います。
あと2ヶ月、柔道部のオタクに少しでもなれるよう、最後まで頑張ります。

最後になりますが、
全学に出場する杉村、石川、ピーダーセン、都倉の応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

おわり