こんにちは!!
慶應義塾大学文学部教育学専攻4年の宮下里佳子です。
皆さんお元気ですかっ!暖かくなってきましたね。お身体にはくれぐれもお気をつけ下さいっ!
大学生活を振り返ってみたところ、70前後の講義を履修していることに気づき驚きました。そんなにたくさん受けたにも関わらず、記憶に残っている講義はほんのわずか、、、。
ではここで面白かった大学の座学の講義を3つほど紹介します。
私は文学部教育学専攻なので、教育関係に偏りが出てしまいますがご了承ください。
まず一つ目、、
「社会心理学特殊 マインドコントロール」
絶賛履修中です。主にカルト集団について学びます。多くの自殺者を出した事件などについて学んでいるのですが、衝撃映像や写真が多く気持ち悪くなりながら受講しています。
二つ目、、、
「教育学概論」
授業全般も身近なテーマで面白かったのですが、とりわけ授業内で紹介されたある研究授業のVTRが非常に印象的でした。それは、
「blue eyes brown eyes」正式名称は忘れましたが青い目茶色い目実践というやつです。
人種差別を小学校低学年のクラスの子が3日間ほどかけて体験する教育実践です。簡単に言えば、クラスを二分して、アパルトヘイト時の白人と黒人役を割り当て、日替わりで交代するものでした。実際に役を割り当てると、生徒はあくまでも白人黒人役であるにすぎず、また別のグループリに所属する子どもは全員クラスメイトにあるにも関わらず、差別の対象者としてクラスメイトをいじめるようになります。本気で憎んだり、蔑むようになるのです。人間の真理がよく現れている教育実践と感じました。
YouTubeにも動画があがっているので、エリオット先生の青い目茶色い目実践ぜひ暇な方は見てみてください。英語のVTRがそれです。
そして三つ目、、、、!
行動発達心理学〜です。
これは主に障害児の発育、支援を基調としており、WISC- Ⅳ知能検査などの知識やカウンセリングの仕方などを知りました。障害児、とりわけ発達障害の中でも様々な方がいらっしゃり、みんなに個性があって特徴的な能力があるということを改めて知ることができました。
以上です。
同じ学費を払うのは構わないのですが、そうであるならば講義の質を下げないで授業してほしいなと思いました。教授も大変そうです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!
失礼します。