こんにちは。商学部2年入道です。今回の部員日誌では読書について触れようと思います。

私自身小さい頃から両親だけでは無く、塾の先生、学校の先生、今でも節々で読書の大切さを耳にします。しかし、私は読書をする事があまり好きでは無く、自ら本を買って読み切った事は指で数えられる程しかありません。そもそもアニメだったらストーリーを追えるものも、同じ内容でも漫画になると読んでいるうちに飽きてしまうくらいなので、活字に触れる事自体があまり好きでは無いのです。

そんなこんなで読書をする事を全くしない私が急に読書について取り上げたのは言語習得と関係していると感じたからです。私は小学校時代から言語の科目が一番苦手です。中学受験の時は国語だけ他の科目と比べて偏差値が常に15以上低かったです。中学高校では英語及び第二外国語の中国語が大の苦手で進級の足かせになっていました。大学に入り、初修外国語としてスペイン語を習うものの全然出来ず、大変苦労しています。

そこで言語の講義の教授に昔から言語の科目が苦手意識があると伝えると日本語能力がそもそも低いのでは無いかと問われました。その通りです。人に思っている事を言語化して伝える事があまり得意では無いです。

そこで読書を勧められました。

かく言う私も一時期読書を習慣的にしていた(させられていた)時期がありました。それは中等部生時代です。中等部では月に2冊以上本を読んで、その感想を「リーディングメモ」と呼ばれるメモ帳的な冊子に書きつらねて行くという取り組みがありました。

当時は読書をしていたせいか英語は出来なかったが、今よりも周りの事に興味を示し、物事を考えていて、人生が豊かだった気がします。

言語能力を上げると同時に人生を豊かにする為にもまずは月に一冊から読書を始めてみようと思います。

おしまい