こんにちは。渡邉大輝です。
今日は柔道部の年末旅行で伊豆に来ております。温泉とお料理が最高です。
もう今年が終わろうとしています。塾高時代はそんなに簡単に一年間終わらなかった(終わらせてくれなかった)ので、大学生になって一年を振り返るにあたり、1分1秒を大切にしなければならないと痛いほど感じています。この一年はたくさんの大きな変化や出来事がありました。塾高を卒業し大学に入学するという大きな環境の変化は、これから自分がどれだけ自分に厳しくあれるかという大きな試練を与えられたような気がします。また、大学に入学してから一番大きな出来事であり、忘れられないのは早慶戦です。
先日、早慶交歓会で早稲田にお邪魔させていただきました。
自分は早稲田に知り合いも話したことがある人もいないし、早慶戦は負けたし、と、こんな悪条件の中で練習をするのはあまり良い心地ではありませんでした。さらに、練習した後に恒例となっている一年生によるお笑い対決では、1人で1発ギャグを連発しなければならないという重大なミッションを抱えていたので、とても緊張していました。笑
練習は体操、打込みをした後に5分×15本の三班稽古というメニューで、普段慶應でやっている練習量とあまり変わりありませんでしたが、道場に空調が設備されていて、暖かく、気候が3ヶ月くらい戻ったような感じで、打込みの時点で脱水症状になりそうでした。笑 乱取りでは早慶戦で戦うことのできなかった選手にお願いし、自分の苦手な動作を反復すると同時に、来年に向けて相手のことを知ることができ、充実したものとなりました。また、その後のお笑い対決では四日間で考えた割にはウケましたが、練習不足で精度が低かったので、ないことを願いますが、もしものためにギャグの精度を高めていきたいと思います。
早稲田ってどんな感じなんだろう、とあまり想像がつきませんでしたが、交歓会を終えて、早稲田はチームワークが長けているなという印象を持ちました。個人の能力が高い選手も、もちろんいますが練習中もそれ以外の時間も、見ていると、同期はもちろん先輩後輩間もとても仲が良く、決して馴れ合いではない確かな信頼関係があるのだなと感じました。信頼関係を築くというのは簡単なことではないと思います。きっと普段の練習で互いに妥協せずに追い込んだ練習をしているのでしょう。早稲田のそんな環境がとても羨ましく思いました。
自分は、正直このチームの雰囲気のまま来年の早慶戦を迎えたら確実に負けると思っています。一年生の自分が大したことができるとは思っていません。しかし、自分にできる全てのことを全力でやり抜くことで自分自身が成長し、できることも増え、周囲の人間に良い影響を与えることができるのではないでしょうか。そう信じています。
ということで、、今年一年応援してくださった方々、ありがとうございました。来年は早慶戦勝利を目標に気合を入れて頑張ります。
「易きに流されるな。」
長文駄文失礼しました。それではまた来年。