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2026

三時間寝るか、徹夜をするか

平素より大変お世話になっております。経済学部1年の渡辺智瑛です。最近、期末試験が終わりました。期末試験のたびに、私には必ず悩むことがあります。三時間寝るか、徹夜をするか。

世間では、「テスト前こそ六時間、七時間しっかり寝た方がいい」とよく言われます。睡眠を取った方が記憶も定着し、頭も働く。おそらく、これは正しいのでしょう。ただ、そんなことができるのは、前日までにある程度勉強を終わらせている人だけです。試験前日の深夜になっても、まだ手をつけていない範囲が大量に残っている人間に、「七時間寝ましょう」と言うのは無理があります。何をふざけたことを言っているんだ、と思います。

七時間寝れば、勉強する時間が七時間なくなります。睡眠中に記憶が整理されるといっても、そもそも何も覚えていなければ、整理する記憶もありません。そのため、考え方としては徹夜派です。

ただ、徹夜派を名乗っておきながら、普段は結局三時間くらい寝ています。完全に徹夜すると、次の日の自分が明らかにおかしくなるからです。頭がぼんやりするだけでなく、問題文を何度読んでも意味が入ってこなかったり、普段ならしないような間違いを平気でしたりします。徹夜がよくないことは、理屈ではなく実感として分かっています。

今回の期末試験では、初日に統計学の試験がありました。この科目だけは比較的勉強する時間があったため、前日は珍しく七時間ほど寝ました。朝は頭もすっきりしていて、これなら睡眠の力で何とかなるのではないかと少し期待していました。しかし、全然できませんでした。

もちろん、寝たことが悪いわけではありません。単純に勉強が足りなかっただけです。ただ、このとき一つ分かったことがあります。寝たからといって、頭がよくなるわけではない。知らない公式が突然分かるようになることもなければ、解けなかった問題が急に解けるようになることもありません。七時間寝た私は、非常に健康的な状態で、分からない問題を眺めていました。

一方、最終日には微積入門と人類学の試験がありました。この日は、直前になっても覚えることがかなり残っていました。三時間寝るか徹夜するかで悩んだ末に、今回は徹夜を選びました。その結果、人類学にはかなり手応えがあり、微積入門も微妙ではありましたが、統計学よりはまだできた感覚がありました。

徹夜をしたからできたのか、単に勉強した内容が出ただけなのかは分かりません。それでも、この一回の成功によって、私の中で徹夜への信頼が少しだけ増してしまいました。やはり、寝るより勉強した方がよいのではないか。そう考えたくなります。

とはいえ、毎回徹夜をすればよいとも思いません。完全に寝なかった翌日の、自分でも分かるほど頭がおかしくなる感覚も知っているからです。そこで最近は、十五分だけ仮眠を取り、起きた後に瞑想をするのが一番よいのではないかと考えています。そうすれば、勉強時間をほとんど失わず、集中力も多少は回復するのではないか。科学的に正しいかは分かりませんが、今のところ私はそう信じています。

もっとも、三時間寝るべきか、徹夜するべきか、十五分だけ寝るべきかと調べていた時間があれば、もう少し寝られた気もします。中学生の頃から数えると、定期試験を受けるのも今年で七年目です。試験が終わるたびに、「次はもっと早くから勉強しよう」と思います。そして次の試験前日になると、また同じように三時間寝るか、徹夜するかで悩んでいます。

しかも今回は、徹夜が少しうまくいってしまいました。この後回し癖が直る日は、また少し遠くなった気がします。おそらく次の試験前日も、午前三時ごろに「三時間睡眠 徹夜 どっちが良いか」と検索していると思います。


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