平素よりお世話になっております。総合政策学部2年の水野愛理です。最近は雨が続き、9月なのに梅雨のようですね。部員日誌を書いている本日は急に夏のように日差しがあり、久々に日傘をさしました。
最近、社会人になったばかりのSFCの友人と話していたら、大学生は夏休みが2か月もあっていいなーと言われました。やはり社会人になると、大学生のように長い休みはほとんどないそうです。たしかに大学生の夏休みは長いなと思っていたのですが、気がつけばもう新学期の履修を考え始める時期になってしまいました。2か月もあると思っていた夏休みも、始まるとあっという間です。
そんな今年の夏休みで一番の思い出は、中高時代の友人とのバリ旅行です。5泊7日の旅行で、大学生にしてはかなり贅沢をしてしまい、貯金をほぼ使い果たしました。
バリ島に行く前から少し心配していたのが、いわゆるバリ腹です。水や衛生環境の違いによってお腹を壊すことがあるらしく、旅行中はかなり気をつけていました。歯磨きのときも歯ブラシを水道水で洗わないようにして、うがいや口をゆすぐときもすべて飲料水を使います。普段なら何も考えずに水道水を使っているので、これが地味に不便でした。幸い最後までバリ腹になることはなく、無事に帰ってくることができました。日本では当たり前のように水道水が飲めますが、改めてかなりありがたいことなのだと実感しました。
ほかにも、日本との違いで印象に残ったのが、信号が少ないことと、バイクがとにかく多いことです。信号がないので、右折や左折をしようとしても、後ろからバイクがどんどんすり抜けてきます。運転している人たちは慣れているので普通に走っていますが、ほぼペーパードライバーの私からすると、あまりにも難易度の高い道路でした。
そんなバイク社会だったので、タクシーの代わりにバイクを利用することもありました。そして、そこで今回の旅行で一番印象に残った出来事が起こりました。
夕日の時間にプールに行きたくて、ホテルから少し離れた場所までバイクで向かうことになりました。バイクは二人乗りなので、友人と私はそれぞれ別のドライバーさんに乗せてもらいました。はぐれないように、二人のドライバーさんには近い距離を保って走ってもらうようお願いしました。友人のドライバーさんは英語がペラペラだったのですが、私のドライバーさんは簡単な英語もあまり分からない方でした。しばらく走っていると、友人のドライバーさんが渋滞を避けるために裏道に入っていきました。どうやら初めて通る道だったらしく、そこから道がどんどん悪くなっていきます。舗装されていない凸凹道を走り、途中には牛もいて、周りには家も無く、人が全くいません。しかも、ちょうど夕方だったので少しずつ日も暮れてきました。
友人はドライバーさんから、渋滞を避けるために裏道を通ることを説明されていたので状況を理解していたのですが、私は何も説明されていません。私のドライバーさんは、ただ黙って友人のドライバーさんについていきます。だんだん道は暗くなり、周りには何もなくなっていきます。私は、もしかしてこのままどこかのギャングに引き渡されて殺されてしまうのではないかと、本気で心配になっていました。今考えると完全に考えすぎなのですが、そのときは本当に怖かったです。結局、何事もなく無事に目的地に着くことができました。私のドライバーさんもとても優しい方で、ただ友人のドライバーさんについていっていただけでした。言葉が通じないというだけで、一瞬でも疑ってしまったことが申し訳なかったです。そんなちょっとした命の危機を感じる場面もありましたが、旅行自体は本当に楽しかったです。
海外旅行なので日本食が恋しくなるかなと思っていたのですが、インドネシア料理がとても自分の口に合いました。特にナシゴレンやミーゴレンは、チャーハンや焼きそばに近い味でとても美味しく、旅行中何度も食べました。ほかにも、パラセーリングや水上バイク、シュノーケリングなどのマリンスポーツをしたり、一日中大きなプール施設に行ってウォータースライダーに乗りまくったり、スパでオイルマッサージを受けたり、アサイーを食べたりと、かなり充実した1週間でした。
振り返ってみると、バリ腹を心配したり、知らない道に連れて行かれて本気で怯えたりと、少し危ない思いもしましたが、それも含めて日本ではできない経験がたくさんできた旅行でした。長いと思っていた夏休みも、気がつけば残りわずかです。次の海外旅行を楽しみにしながら、使い果たしてしまった貯金を取り戻すためにも、これからはバイトを頑張りたいと思います。
オワリ

