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2026

平将武という男


平素よりお世話になっております。経済学部2年の柴田和志です。本格的に秋が到来し、肌寒くなってきた今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。


今回の部員日誌では、1年生の平将武君について書きたいと思います。

平君との出会いは、僕が高校3年生の時でした。当時、彼が慶應大学へ練習に来ていたのですが、その頃から地力が強く組み手も上手で、「下級生とは思えないな」と感じて「めっちゃ強いね」と話しかけた覚えがあります。その時も爽やかに「慶應大学に入れるよう頑張ります!」と答えてくれた好青年で、有言実行し、今年の春に一般受験で合格・入学してきた時には「あの時の平君か!すごいな」と感動しました。

平君は入部してすぐに寮に入り、出稽古に率先して参加したり個人的に柔術を習いに行ったりと、大の柔道好きです。その勝利への貪欲な姿勢は、先輩である僕自身も見習わなければいけないと感じています。

また、彼の尊敬できるところは「自炊」をしている点です。勉学と柔道に追われる毎日ではなかなか自炊をするエネルギーが湧かず、寮生でも実家からおかずを送ってもらったり、外食や近くの寮に食べに行ったりする人が多くいます。そんな中、多忙な1年生でありながら、平君は丁寧に野菜や魚を使った料理を作って食べています。

しかし、そんな一見完璧人間にも見える彼ですが、実は少し変わった「天然」な一面もあります。

先日、僕は思い切ってパーマをかけてみました。自分としては大満足だったものの「周りからどう思われるかな」とドキドキしていたのですが、そんな僕のパーマの第一発見者が平だったのです。

平「……それ何ですか? 寝癖ですか?(笑)」

僕「……」(すごく悲しい表情)

平「あ! それパーマですか!! えー! めっっちゃ似合ってますね!!」(迫真)

慌ててフォローに入ってくれた平君でしたが、時すでに遅し。「寝癖、寝癖、寝癖……」と一度頭に浮かんでしまったらもうそれにしか見えなくなり、それ以来いろいろな人にパーマを褒められるたび「どうせあんたも寝癖だと思ってるんだろ……」とネガティブな気持ちになってしまいました。平君、やってくれたね。

他にも、会話の流れで先輩の僕に向かってうっかり「残念イケメン」と口を滑らせたり、大志郎君が寮のリビングで手を叩いて喜び「フォーー‼︎」と雄叫びを上げている時に「かっこいいっす(笑)」と漏らしたりと、何かと粗相をしてはリビングを騒がせています。山中廉先輩とスマブラをしている時もかなり煽っており、「大粗相をかますのではないか」と見ているこっちがヒヤヒヤしてしまうほどです。

そしてもう一つ、彼の不思議なところがあります。半年ほど生活を共にしていますが、僕はまだ彼が怒っているところを見たことがありませんし、噂すら聞いたことがありません。平君が本気で怒る瞬間を見た人は、跡形もなく消されているのかもしれませんね。

平君についてもまだまだ知らないことばかりですが、寮生ではない1年生の「堀越ツインズ」に関しては、さらにもっと知らないこと尽くしです。これからも1年生としっかり関わり、その魅力を深く掘り下げていきたいと思います。

拙い文章で大変恐縮ですが、本日の日誌は以上とさせていただきます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。



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