戸狩合宿から一週間ぶりに日吉へ帰ってきました。久しぶりに自分の家に戻ったはずなのに、どこか自分の家ではないような、不思議な感覚になっています。ご無沙汰しております。環境情報学部3年の本吉嵩琉です。
普段使っている芳香剤が、私が不在の間になくなってしまったことも関係しているのかもしれません。いつもと少し違う匂いがするだけで、こんなにも家の印象が変わるものなのだと感じています。早速、無印良品の芳香剤コーナーへ向かおうと思います。
そんな戸狩合宿を振り返ると、一番印象に残っているのは、謎の病と戦い続けたことでしょうか。合宿2日目、3日目と高熱に苦しみながらも、多少の荒療治を経て、結果的には無事に合宿を完走することができました。もちろん、無理をすることが常に正解だとは思いませんが、時には多少の荒療治も必要なのかもしれないと感じました。今回の合宿では、「やってから考える」という言葉を何度も自分に言い聞かせていました。
そんな発熱とともに過ごした合宿期間中、心の支えとなっていたNetflix作品があります。それが「ラヴ上等2」です。有名な作品なのであらすじは割愛しますが、この作品から学んだことは意外にも多くありました。
その中でも一番印象に残ったのは、「何事も筋を通すことがかっこいい」ということです。
作品中で、自分の気持ちがはっきりしていない男性出演者が、自分にアプローチしてきている女性に対して、きちんと気持ちを伝えないまま一日を終えてしまう場面がありました。その姿に対して、当事者ではない女性出演者2人が「カッコ悪いことすんな」といった趣旨の言葉を直接伝えるシーンがあります。そのシーンを見て、「間違いないな」と思いました。自分の気持ちに正直になり、相手に対しても誠実に向き合う。そうやって筋を通すことの方が、やはりかっこいいのだと思います。
ちなみに、このシーンについては長谷川先輩も同じようなことを感じていたそうです。
また、この作品には、出演者それぞれが自身の過去と向き合いながら、それを受け入れ、今後の人生を歩んでいくというメッセージも込められていました。現在、就職活動を進める中で自己分析をする機会が増え、これまでの自分自身を振り返ることが多くなっています。振り返ってみると、今の自分からすると少し尖りすぎていた考え方や、「あの時は間違っていたな」と思うような考え方をしていたこともありました。
ただ、そうした過去を振り返ると、恥ずかしさや後悔を感じる一方で、その時の経験や考え方があったからこそ、今の自分があるのだとも感じます。過去の自分をなかったことにするのではなく、良かったことも、間違っていたことも含めて受け入れ、これからの自分にどう生かしていくかを考えることが大切なのだと、この作品を通して改めて感じました。
就職活動における自己分析も、単に自分の長所や成功体験を探すためのものではなく、これまでの失敗や後悔、当時は理解できなかった自分自身の考え方とも向き合う時間なのかもしれません。過去の自分としっかり向き合い、その経験を今後の人生に生かしていく。そんな姿勢を、これからも大切にしていきたいと思います。
最後長谷川先輩と日吉のド・マーレにて筋通していこうなんて話をしながら、今年の戸狩合宿は終わりです。
ご精読ありがとうございました。

