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2026

隣の芝生は青く見える

平素よりお世話になっております。総合政策学部2年の水野愛理です。

今年の夏は、本当に暑いですね。お昼や午後が暑いのはもう仕方ないと諦められるのですが、早朝から暑いのは困ります。部活に向かうため駅まで歩くだけで、まだ一日が始まったばかりなのに体力を持っていかれます。そんな今年の夏を過ごして、将来の目標にひっそりと駅近に住むことが追加されました。

そんな暑い夏休みですが、普段なかなか会えない海外大学に進学した友達が日本に帰省していて会えるのがとても嬉しいです!中高6年間共に過ごした大親友と年2回程しか会えないのはとっても寂しいですが、久々に会った瞬間から昨日ぶりのようなテンションで話せるのは、長く続く友人関係の良さだなと思います。これからも、そんな関係でいられる友人を大切にしていきたいです。海外大学は日本よりも圧倒的に勉強が大変と言われていますよね。そんな友達の大学生活の話を聞くのは新鮮で楽しいですし、いい刺激にもなります。聞いているだけで私ももう少し頑張らなきゃという気持ちになります。夏休みは遊んでばかりではなく、読書や勉強もしたいなと思っています。とはいえ、大学4年間のうちもう2回目の夏休み。来年は就活があるので、遊びも今のうちに全力で楽しみたいと思います。

さて、直近の加藤すみれの部員日誌で、「部員日誌には、近況報告をするものと、何かについて定義を考えたり、自分の考えをまとめて言語化したりするものの2パターンがある」という話がありました。言われてみれば確かにその通りで、私はいつも近況報告系の部員日誌を書いていたなと思います。ということで、今回は少し趣向を変えて、最近ふと思ったことについて書いてみます。

 

【隣の芝生は青く見える】よく聞く言葉ですよね。同期の真田優誠は、逆張りについて部員日誌を書いていましたが、私はその真逆の性格なのではないかと思います。私は、とにかく周りの人のものがよく見えてしまうタイプです。一番分かりやすいのが、ご飯屋さん。ほぼ毎回自分が頼んだものより、友達や隣の席の人が頼んだものの方が美味しそうに見えてしまいます。笑

ただ、考えてみると隣の芝生が青く見えるというのは、単純に人のものの方が良く見えるというだけではないのかもしれません。そもそも私たちは、意識したものほど目につくという性質を持っています。最近、それを実感した出来事がありました。同期マネージャーの三好がドットにハマっていると聞いてから、服や小物などsnsでやたらとドットが目に入るようになりました。調べてみると、これは「カラーバス効果」という心理現象らしいです。一度意識した色や柄、ものなどが、その後やたらと目につくようになる現象のことを指します。今までそこに存在していたはずなのに、意識した瞬間から急に見えるようになる。なんだか面白いですよね。そして、ここでさらに面白いのが、じゃあ、意識しないようにしようとすると、今度は逆にそのことが頭から離れなくなることです。これが「シロクマ効果」、別名「皮肉過程理論」と呼ばれるものだそうです。気にしないようにしようと思った瞬間、もう気にしてしまっている。名前の通り、なんとも皮肉な現象です。

こう考えてみると、隣の芝生が青く見えるというのも、少し違って見えてきます。友達が持っているもの、友達の大学生活、友達の才能や経験。周りと比べ始めると、自分にはないものばかりが目につくようになります。そして、意識すればするほど、それらが実際以上に魅力的に見えてしまう。もしかすると、隣の芝生が青いのではなく、自分が隣の芝生ばかり見ているから、青く見えている部分が強調されているだけなのかもしれません。

振り返ってみると、私はあまり強いこだわりがなく、周りの人の意見や流行に影響されやすいところがあります。おすすめされたドラマや映画、音楽は素直に見たり聴いたりしますし、つまらなかったと言われると、もともと見ようと思っていた作品まで見る気がなくなってしまいます。もちろん、人の意見を素直に聞けることは悪いことではないと思います。自分一人では出会えなかったものに出会えることもあるし、誰かの好きがきっかけで、自分の新しい好きが見つかることもあります。ただ、周りのものをよく見ているうちに、自分が本当に欲しいものや好きなものを見失ってしまうのは少しもったいないですよね。人の芝生の青さに気づけるくらい周りを見ながらも、自分の芝生の良さにもちゃんと気づける人になりたいです。とりあえず今年の夏は、隣の芝生を眺める前に、自分の芝生の水やりも忘れないようにしたいと思います。

オワリ


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