平素よりお世話になっております。総合政策学部2年の水野愛理です。
最近は早慶戦のパンフレットを作成したり、PVをつくったりしながら、もう今年も早慶戦の準備をする時期かと時の流れの早さを実感しています。来月の今頃には、いよいよ早慶戦が開催されます。入部して二度目となる早慶戦。今からとても楽しみな一方で、四年生の先輩方にとっては引退の舞台でもあります。既に寂しさが込み上げてきていますが、先輩方への思いを綴るのは、早慶戦が終わってからにしようと思います。
さて、話は変わりますが、先日初めてSFCで夜を明かしました。SFCには、SBC(Student-Build Camps)という、キャンパス内に滞在できる施設があります。キッチンやベッドなどが完備されており、木造のおしゃれなヴィラのような空間です。秋学期から所属している研究会の合宿がそこで開催されました。料理対決やさまざまなアクティビティを通して、メンバーとの距離もぐっと縮まったように感じます。
そして、なんと!料理対決で一位を獲得しました!
今回のお題は、具材ごとにジャンケンで食材を獲得し、それらを組み合わせてパスタを作るというもの。トマトペーストか牛乳・バターか、アスパラかナスか、、といった具合です。限られた食材をどう組み合わせるか、チームの発想力と料理の腕が試されます。私たちのチームは、オリーブオイルで刻みニンニクを炒め、アスパラとアサリを醤油バターで味付け。そこにチーズと牛乳を加え、和風と洋風を掛け合わせたパスタに仕上げました。これが想像以上においしく、見事一位を獲得!表彰状もゲット!ちなみに、今回の料理対決ではスマートフォンでレシピを調べることは禁止されていました。料理経験がほとんどない私ですが、意外にも何とかなるものですね。今回の優勝で、勝手に料理への自信がつきました。これを機に少しずつ料理のレパートリーを増やしてみたいと思います。
さて、せっかくなので、ここからは私が所属している研究会についても少し紹介したいと思います。清水たくみ研究会では、「未来の組織を探求する」をテーマに、経営組織について研究しています。AO入試でSFCを目指していた頃から入りたいと思っていた研究会なので、その一員になれたことを、とてもうれしく思っています。研究会では、毎週本を読んで内容について議論する「輪読」があります。今週は、『チーム・インテリジェンス』という本でした。
この本で論じられているのは、一人ひとりが優秀であることとチームとして優れた成果を出せることは、必ずしも同じではないということです。例えば、個人の能力がどれほど高くても、メンバー同士がうまく連携できなければ、その力を十分に発揮することはできません。一方で、互いの強みを生かし、必要なときに助け合い、それぞれの知識やアイデアを持ち寄ることができれば、一人で取り組むだけでは生み出せなかった成果につながります。こうした、個人の能力を足し合わせる以上の成果をチームとして生み出す力が、「チーム・インテリジェンス」です。そして、その力を高めるうえで重要な存在として紹介されていたのが、「グルー・プレイヤー」です。その名の通り、グルー・プレイヤーとは、メンバー同士をつなぎ、チーム全体がうまく機能するように支える人のことです。例えば、困っているメンバーにさりげなく声をかける人、意見が対立したときに互いの考えを理解できるよう橋渡しをする人、誰かの努力や貢献に気づき、それを周囲に伝える人。こうした行動は、個人の目立った成果として評価されにくいかもしれません。しかし、メンバーが安心して意見を出し合い、互いに協力できる環境をつくるうえで、大きな役割を果たしています。
個人の成績や目立つ活躍ばかりが評価される環境では、誰かを支えることよりも、自分自身の成果を優先するようになってしまうかもしれません。反対に、他者への貢献がきちんと認められる環境であれば、メンバー同士が自然と助け合い、チーム全体の力が高まります。こうして考えてみると、柔道部にもグルー・プレイヤーはたくさんいるはずです。そうした一人ひとりの存在が、部全体を支えているのだと思います。
2026年は本日を含めて残り79日だそうです。もう年末が見えてきました、早すぎますね。気温も少しずつ下がってきましたので、皆さまも体調にはお気をつけてお過ごしください。
オワリ

