平素よりお世話になっております。総合政策学部二年の水野愛理です。今年は、気が付けば桜の季節があっという間に過ぎ去ってしまいました。予定と天気がなかなか噛み合わず、結局ゆっくりとお花見をすることができなかったのが少し心残りです。来年こそは、晴れた日にしっかり時間をとって、春を味わいたいと思います。
前回の部員日誌では春休みの思い出について書かせていただきましたが、二ヶ月という長い休みも終わってみれば一瞬で、気づけば私も二年生になりました。キャンパスには新入生の姿が増え、どこか初々しく、眩しい空気が流れています。昨年の自分もこんなふうに見えていたのかなと思うと、少し不思議な気持ちになります。
そんな中、柔道部にも新入生が足を運んでくれており、すでに入部を決めてくれたプレイヤーもいます。挨拶をすると丁寧にお辞儀をして返してくれる姿を見て、後輩ができるという実感がじわじわと湧いてきています。同時に、自分が先輩の立場になったのだという意識も芽生え、自然と背筋が伸びる思いです。これからは、少しでも良い先輩でいられるよう、日々の行動から意識していきたいと感じています。
さて、新学期が始まってまだ間もないですが、すでに痛感しているのは通学の大変さです。片道一時間半という距離は、一年間通ってもなお慣れることはなく、正直なところ毎朝それなりの覚悟が必要です。ただ、その時間をどう使うかで一日の質も変わると感じています。課題や勉強に充てられた日は少し得をした気分になりますし、逆に寝て終わってしまった日は少し悔しさが残ります。そこで今年は、通学時間を有効活用する一つの目標としてTOEICの勉強を始めることにしました。SFCでは英語が必修ではない分、自分から意識的に取り組まなければ触れる機会が減ってしまいます。まずは目標のスコアと受験日を設定し、日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います。長い通学時間も、見方を変えればまとまった学習時間にできるはずです。
また、この時期ならではの話として、バスの混雑も外せません。四月の湘南台駅のバス列は驚くほど長く、時には地上のバス停から階段を経て地下の改札近くまで列が伸びることもあります。ただ、毎年ゴールデンウィークを過ぎる頃には不思議と落ち着いてくるため、それまでの辛抱だと自分に言い聞かせています。
遠距離通学という点では大変なことも多いですが、これまで体調不良以外で欠席したことはなく、その点は自分の中で一つの小さな自信になっています。先日、日吉キャンパスに通う友人が一限に行くか迷っているという話を聞きましたが、SFCでは出席が前提となる授業が多く、そもそも行くかどうかを迷うという選択肢がありません。そう考えると、この環境のおかげで自然と生活リズムが整えられているのかもしれません。
二年生になり、環境は大きく変わらなくとも、自分に求められる役割や意識は少しずつ変わっていくように感じています。新入生の存在に刺激を受けながら、初心を忘れず、引き続き実りある一年にしていきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
