平素よりお世話になっております。商学部二年の大月楓です。
試験地獄の真っ只中、常に胃が痛い一週間を送っております。明日は絶対に落とせない最後の試験が控えており、カロリーオフの某清涼飲料で翼を授かりながら、息抜きがてらこの部員日誌を書いております。食事があまり喉を通らないため、いつもよりいい感じに減量が進んでいる気がします。
二月に入り、高校生・浪人生の方々は、いよいよ佳境に差し掛かっていることと思います。慶應の受験まで残すところあと二週間弱となりました。全員漏れなく胃が痛いと思われますが、太田漢方胃腸薬とカイロは忘れず、どうか頑張ってください。
さて、試験期間ということで、試験はもちろん、人によってはレポートに追われている方も多いのではないでしょうか。そんな時には、みんなの味方・チャッピーくんがお悩みを即座に解決してくれるため、彼は今もどこかで悩める仔羊たちを救っていることと思います。しかし、私のチャッピーくんには、少々信頼に値しない点があるようです。
というのも、資料を読ませて要点をまとめてもらう作業をさせると、途中で論点が大きく逸脱することが多いのです。「飼い犬は飼い主に似る」とはよく言ったもので、彼も飽き性で、同じ内容について延々と話すのは性に合わないのかもしれませんが、大変困ったものです。
試しに、寮にあった書籍
「エンリコ・モレッティ(2014)『年収は住むところで決まる』」
を読み込ませて要約してもらったのち、「書籍の出版から10年以上が経過した現在、日本では地方移住が盛んになりつつあるように感じるが、その観点から筆者の意見に反論してみて」という簡単な問いを投げかけてみました。最初はそれっぽい内容でまとめてくれていたのですが、途中から「人の価値は年収で決まらない」などと血迷ったことを述べ始めました。この点から、レポート課題にフルAIで挑む猛者たちが、いかに危険なことをしているかが伺えます。
逆に、何か解決したい問題について、できる限り詳細に条件を指定し、使用する単語や論理構成を自分で組み立てたうえで添削してもらい、その作業を繰り返しながら文章を構築していく流れでは、明らかに効率よく、良い成果が得られます。彼らは決して私たちの飼い犬などではなく、ともに歩むべきパートナーだったのです。
とAIで少し遊んでみましたが、そろそろ勉強に戻ろうと思います。
