こんにちは。痛みを感じるほどの寒さが訪れる今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は、この季節が一年の中で最も好きです。深呼吸をしたとき、肺に満ちる冷たい空気が心地よく感じられます。先日の早慶戦では、4年生の先輩方が引退されました。4年間、本当にありがとうございました。入道先輩に至っては、塾高時代を含めると5年間もの間お世話になりました。4年生の皆さんは全員がムードメーカーで、日々の部の雰囲気を明るく和ませてくださいました。来年度、私は3年生となり、副主将として部を運営する立場になります。これまで支えていただいた先輩方の背中を思い返しながら、日々の生活や言動に細心の注意を払い、責任を持って務めていきたいと考えています。

 

来年度から、山元先輩が所属されているゼミに私も参加することになりました。経営分野を統計学的手法で分析するゼミで、これまでの研究では、企業の多角化が会社に与える影響や、企業にとってのスポーツチームの役割など、幅広いテーマに取り組んできたそうです。その中で尊敬する山元先輩は、ゼミ内では“マスコット的な存在”として立ち回っているとのこと。さすがは「ちゃっかりウサギ」、抜け目がありません。そんな先輩の背中を追いかけていきたいと思います。

 

話は大きく変わりますが、林●樹がコートの購入を検討しているそうです。ハイスペックで優秀な彼ですが、「服装にも気を配れるいい男になる」と豪語しており、その第一歩としてコート選びに励んでいました。その一環で入道先輩のハーフコートを試着していたのですが、まるで火曜サスペンスに登場する船越英一郎のようでした。パツパツの胴回りが妙に味を出しており、個人的にはかなり良かったです。4号室の全身鏡の前で、自分の姿を入念に確認しながら、終始にニチャニチャしていました。やがてハーフコートに飽きた彼は、今度は私のロングコートを着たいと言い出し、185cmの巨体で地団駄を踏みながら奇声まで上げて駄々をこねる始末。対応には苦労したが、結局コートを貸すことにしました。満足げな表情で全身をくまなくチェックし、再びニチャーっとしながら4号室を後にしました。

彼が最終的にどのようなコートを選ぶのか、今後がとても楽しみです。