平素よりお世話になっております。法学部一年の真田優誠です。やや風が涼しくなり、季節の移ろいに風流を感じる今日このごろですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

我が塾柔道部には、アップやストレッチ、打ち込み中に音楽が流れるという文化が存在します。これは単なる「BGM」ではなく、部員それぞれの気持ちを高め、練習の雰囲気を作る大切な要素でもあります。私自身もこの文化がとても好きであり、音楽によって集中力や気持ちの入り方が変わることを日々感じています。普段の通学中に聴く曲と、トレーニング中に聴きたい曲がまったく異なるというのも興味深い点です。日常では心身のリラックスや気分の調整、集中力の維持を目的として音楽を聴くのに対し、練習中は肉体的なパフォーマンスを高め、精神的なモチベーションを最大限に引き出すことを目的として選曲する傾向があるように思います。話は戻りますが、今回はそのような観点から「トレーニング中に流れてほしい曲ランキング ベスト5」をご紹介したいと思います。

第1位 Jxson Gamble「Let’s Go」

アップテンポでエネルギッシュなビートが特徴の一曲です。冒頭からテンションを一気に引き上げてくれるため、ウォーミングアップの段階で心拍数を上げ、練習に臨む気持ちを作るのに最適です。英語詞のリズム感も心地よく、まさに“これから頑張るぞ”という気持ちを後押ししてくれる曲です。

第2位 EXILE「Ki・mi・ni・mu・chu」

日本語の歌詞で明るくポジティブな雰囲気を持つこの曲は、練習中に笑顔を生み出してくれる一曲です。激しいトレーニングの中でも前向きな気持ちを保ち、チーム全体の空気を和ませてくれます。EXILE特有の力強さと明るさが共存しており、仲間と声を合わせて頑張りたくなる曲です。

第3位 BLACKPINK「JAMP」

BLACKPINKの曲は、ビートの強さとスタイリッシュさが際立ちます。女性アーティストならではのパワフルなサウンドが練習中の集中を高め、自分を奮い立たせてくれます。特に「JAMP」はリズムが切れ味よく、テンポを維持したいときに最適です。

第4位 PSY「New Face」

独特のリズムとユーモラスな雰囲気を持つ韓国発のヒット曲です。聴いているだけで自然と身体が動き出すようなリズム感があり、単調になりがちな練習中にも遊び心を与えてくれます。テンションを上げつつもどこかリラックスできる、絶妙な一曲です。

第5位 Charli XCX「Guess」

洋楽らしい洗練されたサウンドで、テンポの良いビートが続くこの曲は、集中した状態を長く保つのに向いています。筋トレなど、一定のリズムで動き続けるトレーニング時にぴったりです。電子音の響きが未来的で、やる気を刺激してくれます。

以上が、私の選ぶ「トレーニング中に流れてほしい曲ランキング ベスト5」です。音楽は単に気分を高めるだけでなく、身体の動きやチームの一体感にも影響を与える不思議な力を持っています。これからも音楽と共に、より良いパフォーマンスを目指していきたいと思います。