平素よりお世話になっております。
薬学部3年の海部花です。
先日友人とかき氷を食べに行きました。
思い返してみると数年ぶりのかき氷は六本木のかき氷屋にて「もろこっしー氷」、とうもろこし大好きな私としては最高のお味でした!
しかし最近のかき氷はすごいですね。ブルーハワイで時が止まっていた私にとって、六本木の地下で頂いたこちらのおしゃれなかき氷、ムースまで乗っており、大変驚愕しました。
さて9月から薬学部は授業が始まっており、夏休みは文字通り、儚く散っていきました。
でも今夏はパン作り大全という本を買ってチョココロネを作ったり(大失敗)、編み物をやってみたり、中高来の友達とたくさん会ったり、真面目に研究室に通ったりと、1ヶ月みちみちに思い出が詰まっており、なかなか良い時間だっなと思えています。
しかし、まさかの難点はオーケストラ。
現オーケストラへの所属も3年目となりましたが、演奏会が毎回柔道部の遠征や試合と重なり泣く泣く断念、今回は一年ぶり、やっとの出演でした。
今回の曲目は、オーケストラの世界では有名なストラヴィンスキーの大難曲&シュトラウスの大難曲&愛しのベートーヴェンでした。
しかも。大抜擢を受けてパートサブトップとして演奏しなければならず。なんてこった!
練習をしてみて、そして至極シンプルな問題に直面します。
難しい。弾けない。本当に弾けない。
いや、難しすぎる。
練習してもしてもどうも弾けず、毎練習の度に行きたくなくて憂鬱な気持ちになり、、、
「できなくて憂鬱になる暇があるなら克服する努力をしたらいい」というのがマイルールでしたが、なかなかそれでもストラヴィンスキーとシュトラウスとは仲良くなれません。
けれども!
なんやかんや猛練習を重ねて、先週末の本番ではなんとか無事に弾ききれて、隣で弾いたパートリーダーにも、よく頑張ったね一時はどうなるかと思ったけどさすがよく合わせてきたね、と言われたので結果よし、ハッピーです。終わりよければすべてよし。あぶないあぶない。
それでももう弾きたくない聴きたくないくらいに難しかったです。
代わりに大好きなベートーヴェン交響曲第7番も弾けたのでチャラです。ヴァイオリン演奏史で一番楽しかったです。ぜひ聴いてみてください。名曲です。ベートーヴェン、さいこうっ!
もう9月も下旬ですね。早すぎます。
早く10月になって、部活が夕練になってほしいです。授業のせいで週末しか部活に行けないのがなかなか寂しいのです。
早くみんなの授業が始まりますように。
なんて言ったら怒られそうですが……
P.S.
何気なく世界陸上を観ていたら、村竹ラシッド選手のインタビューの「何が足りなかったんだろう」という言葉にひどく胸を打たれました。
世界5位の人が泣きながらいう言葉でした。
自分もいつかそう言えるかなぁ。