お世話になっております。商学部2年の大月楓です。
本日は6月に見合わない酷暑となり、寮の庭で日向ぼっこができました。7月に向け着々と黒くなっていこうとおもいます。
来週も暑い日が続く予報となっておりますので、体調に気をつけながら夏の始まりを謳歌しようと思います。
さて、私は最近ある本に取り憑かれています。
その本の著者は慶應の教授で楽単として有名な片山先生です。題名は「未完のファシズム」。
寮の本棚の奥に眠っていたところを見つけ、題名に惹かれ開いたのですが、私が今まで考えたことのないベクトルで大戦期の歴史を紐解いており、とても興味深い一冊です。
日本史において軽視されがちである第一次世界大戦の歴史的存在意義に重きを置いており、当時の史料を頻繁に引用しながらご自身の理解を解説されていて、読んでいると引き込まれるような感覚を覚えます。
読み終わったら寮の本棚に返しとくので、興味がある人はぜひ読んでいただきたいです。
酷暑が続くようですのでくれぐれもご自愛専一にお過ごしください。