ご無沙汰しております。総合4年の島田智宏です。
季節の変わり目で寒さが厳しくなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はインフルエンザからようやく回復し、改めて健康のありがたさを噛みしめております。
本日は稽古後、幹部の方々と面談の機会をいただきました。
その中で、近頃の私の柔道に対する姿勢に対し、後輩たちが不信感を抱いているという率直な指摘を受けました。部員日誌の提出遅れや稽古への出席率、体調管理の甘さなど、理由は明白です。就職活動や研究会を優先し、自分の都合ありきで行動していたことを深く反省しております。
特に次代の部を担う宗広主将や、主務として献身的に動く山田君にとって、私の姿勢は到底受け入れられるものではありません。
「自分なりにやっている」という慢心が、いかに自己中心的であったかを痛感し、情けなく思うと同時に、正直に意見を伝えてくれた二人に心から感謝しています。
私にとって、慶應柔道部はかけがえのない居場所です。
初心者の私を受け入れ、留学からの帰国後も再び仲間として迎えてくれたことは、一生忘れません。だからこそ、全力で柔道と向き合いたいと今日改めて感じました。
来る早慶戦で有終の美を飾るべく、最後まで精進してまいります。
未熟者ではありますが、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。
島田
